通勤電車で読む『日本人のための議論と対話の教科書』。

日本人のための議論と対話の教科書 - 「ベタ正義感」より「メタ正義感」で立ち向かえ - (ワニブックスPLUS新書)作者:倉本 圭造ワニブックスAmazonこの前読んで面白かったnote記事( おもしろかったnote記事。「『テスラ車が描く未来』vs『『売上日本一のロ…

通勤電車で読む『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』。おもしろくドンキを見る著者の目があるだけなのか。

ドンキにはなぜペンギンがいるのか (集英社新書)作者:谷頭和希集英社AmazonれいによってTwitterで流れてた記事を読んでて、ちょっとおもしろかったので、 toyokeizai.net その記事の筆者の人の本を読んでみた。 で、ドンキという店にはほぼ行ったことがない…

通勤電車で読むサトカメ『地域密着店がリアル×ネットで”全国繁盛店になる方法”』。2021年コロナオンライン対応の本とサトカメの現在やいかに。

地域密着店がリアル×ネットで“全国繁盛店"になる方法 (DOBOOKS)作者:佐藤 勝人同文舘出版Amazon栃木のローカルのカメラチェーン店「サトカメ」の専務かなにかの人の本が面白いわけだけれど(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20101110/p1 https://k-i-t.h…

散髪に行った。

なんか気が付いたら2カ月近くたっていて、さすがにモサモサしてきたので散髪屋さんに。

通勤電車で読んだ『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』。おもろうてやがてかなしき野郎どもの現在。

ワイルドサイドをほっつき歩け ――ハマータウンのおっさんたち (ちくま文庫)作者:ブレイディみかこ筑摩書房Amazonサブタイトルが「ハマータウンのおっさんたち」ということで、ウィリス『ハマータウンの野郎ども』世代のイギリスの労働者階級のおっさんたちの…

『舞妓はレディ』みた。

舞妓はレディ スタンダード・エディション(DVD1枚組)上白石萌音Amazon年末年始に見てなかったのでこれが今年の一本目。せっかくなのでそれっぽいものをということで、ちょうどこのまえ録画してたのを見た。ある夜、京都の花街のとあるお茶屋に、すごくなまっ…

はてなブログの「AIタイトルアシスト」は、AIどうこうというより「そもそもブログ(のタイトル)とは」のところでちょっと考えさせるものがある。

年末ごろからこのはてなブログに「AIタイトルアシスト」って機能がリリースされてるわけである。ブログ記事を書いてから「AIタイトルアシスト」のボタンを押すと、その文章をAIが分析して適切なタイトルを何通りか提案してくれる、というもののよう。 hatena…

タブレット買った。

PC

ALLDOCUBE タブレット iplay50【2023二代目】Android13 タブレット 10.4インチ大画面 アンドロイドタブレットWidevine L1対応 Unisoc T618 8コアCPU Tablet WIFIモデルタブレット 1200*2000FHD IPSパネル GMS GPS PSE技適認証 4G LTE通信可ALLDOCUBEAmazonタ…

お正月休みに読んでた『段落論』『ちくま日本文学 内田百閒』『村上T』『出雲大社の宝物と門前町の伝統』『絵葉書のように』『いわしバターを自分で』

段落論~日本語の「わかりやすさ」の決め手~ (光文社新書)作者:石黒 圭光文社Amazonちくま日本文学001 内田百閒 (ちくま文庫)作者:内田 百けん筑摩書房Amazon村上T (新潮文庫 む 5-45)作者:村上 春樹新潮社Amazon出雲大社の宝物と門前町の伝統―特集「吉兆…

映画、今年は34本でした。

ことしは年末まで学校があったしそのあとでもつじつまあわせをしなかったのでひさびさの少なさの34本。『シン・ウルトラマン』『シン・エヴァンゲリオン』『シン・仮面ライダー』あたりを見たのと、北野武映画のつんどくを見たのと、サメ映画を見たぐらい…

通勤電車で読む『100のワークで学ぶ カウンセリングの見立てと方針』。これはカウンセラーじゃなくても勉強になるよいテキスト。

100のワークで学ぶ カウンセリングの見立てと方針作者:竹内 健児創元社Amazon心理カウンセリングというのもいろいろあって、行動療法もあればユング派もあれば来談者中心両方もあればまぁいろいろある。でもいずれにせよ、クライアントさんと会って話を聞い…

通勤電車で読む『読みたい心に火をつけろ!』。

読みたい心に火をつけろ!――学校図書館大活用術 (岩波ジュニア新書)作者:木下 通子岩波書店Amazon社会教育士で活躍してる学校図書館司書のかた(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/11/21/224217)の、いっこまえのジュニア新書。まぁこっちのほうが基…

通勤電車で読む『臨床のフリコラージュ』。斎藤環×東畑開人の対談本。

臨床のフリコラージュ:心の支援の現在地作者:斎藤 環,東畑 開人青土社Amazonまぁ対談本ということで気楽に。『居るのはつらいよ』の人( https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2019/04/24/010318 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2019/07/18/230306 http…

おもしろかったnote記事。「『テスラ車が描く未来』vs『『売上日本一のローカルスーパーの世界観』」(倉本圭造)

web

note.com このまえ(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/12/16/122722)また読み直してたnoteの著者の人の記事を見ててまた面白かった。 まぁ基本的な構図はおなじっちゃおなじで、テスラに代表される賢くてスマートで正しいものvs豊橋のローカルス…

通勤電車で読む『ゼロ・トゥ・ワン』。

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか作者:ピーター・ティール,ブレイク・マスターズNHK出版Amazonなんか以前に読んだnote記事が面白かった覚えがあって、その中で触れられていた本を読んでみたわけである。 note.com でまぁあらためてみたら、有…

通勤電車で読む『鬱の本』。まぁ、憂鬱なときに読んでみたらよかった本をめぐる84人のエッセイ、みたいなかんじ。

鬱の本点滅社Amazon例によって通勤電車で読める気楽な本ということでかばんに放り込んだのが『鬱の本』というわけで、帯に「84人の鬱の本のかたち」と書いてあるので、なんかうつ病のひとが経験を語ってるのかなというぐらいに思っていたら、べつに84人の人…

通勤電車で読む『超人ナイチンゲール』。

超人ナイチンゲール (シリーズ ケアをひらく)作者:栗原 康医学書院Amazon「シリーズ ケアをひらく」にはずれなし、で有名なシリーズの新刊のひとつをこないだ読んで(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/12/08/132536)、もう一冊、これは栗原康( htt…

うーん。PCの買い替えの目安を考えるときに、1年あたり何円とか考えられるだろうか?(たとえばリースの年額と比較する等?)

PC

じぶんがさいしょに買ったPCは、1996年の年末に買ったNECのノートPCで、約30万円強だったと思う。記録によるとそのあとサブとして、A5サイズのNECのサブノートを1997年に買っていて、それは20万円ぐらいだった覚えがある。メインマシンの二代目を買ったのが2…

自分むけにCOVID-19関連について現時点でどう考えることにするかをまとめておく。(その30:12/9-)

コロナの注射、ぶじに完了。ちょうど年末年始あたりが感染状況きつくなるだろうという予測を個人的にたてて、満を持してなのだけれど、それにしても、じっさいの感染状況が予測通りに上がってくるというのはやはりぞっとしない。11月頭ぐらいに下げ止まりが…

コロナの注射を打った後の待ち時間で読んでた『やきいもの日』。

やきいもの日作者:村上 康成徳間書店Amazonコロナのワクチン注射、これまでは職場で打ってたのだけれど、それがなくなったので調べたら近所の医者でやってたので予約して打ちに行った。だれも考えることは同じというか、いつもより混んでいたのだけれど、ま…

通勤電車で読む『わたしが誰かわからない』。

わたしが誰かわからない ヤングケアラーを探す旅 (シリーズ ケアをひらく)作者:中村佑子医学書院Amazonサブタイトルに「ヤングケアラーを探す旅」とある。で、ヤングケアラーが出てくるのかというと、これがよくわからないというか、著者自身の母親が精神を…

通勤電車で読む『これからの男の子たちへ』。

これからの男の子たちへ: 「男らしさ」から自由になるためのレッスン作者:太田 啓子大月書店Amazon

『推し、燃ゆ』読んだ。

推し、燃ゆ (河出文庫)作者:宇佐見りん河出書房新社Amazon先日、行くことのできた感じのいい本屋さん(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/11/25/210539)で買った『推し、燃ゆ』を、週末に読んだ。たぶん芥川賞受賞のタイミングで新聞の文芸時評かな…

通勤電車で読む『「90年代J-POPの基本」がこの100枚でわかる!』『「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!』。

「90年代J-POPの基本」がこの100枚でわかる! (星海社新書)作者:栗本 斉星海社Amazon「シティポップの基本」がこの100枚でわかる! (星海社新書)作者:栗本 斉星海社Amazon新書版のディスクガイド。著者は自分より何歳か下の同世代のよう。なので先に読んだほう…

通勤電車で読んでた『6502とApple IIシステムROMの秘密』。

6502とApple II システムROMの秘密作者:柴田文彦ラトルズAmazon前にふと、こういうのが読んでみたくなって(『ハードウェアハッカー』( https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/03/11/215115)と同時に買ってたのだけれどさすがにこれは基本的にはわから…

通勤電車で読んでた『学びをみとる』。学校の授業のEM研究。

学びをみとるーエスノメソドロジー・会話分析による授業の分析作者:下村 渉,城 綾実,巽 洋子,鈴木美徳,秋谷直矩新曜社Amazon学校の授業のEM研究の本が新しく出たというので読んだ。いま学校では、子どもの主体的な学びみたいなことを強調しているわけで、し…

散髪いって帰って肉まんでビールのんで『うたわない女はいない』読んだ土曜日。

うたわない女はいない作者:働く三十六歌仙中央公論新社Amazon某日、早い時刻に学校を出てふとおもいついて通勤電車を途中下車して、ずっと行こうと思っていたいい感じの本屋さんに寄った。店を見つける前の段階で駅の改札を出てから商店街の感じがよくて、天…

森直人(2023)「「藤田-黒崎論争」を展開する - 教育行政=学校組織のエスノメソドロジーに向けて」『公教育を問い直す(教育学年報14)』読んだ。

教育学年報14 公教育を問い直す (教育学年報 14)作者:岡野 八代,佐久間 亜紀,吉田 敦彦,徳永 智子,丸山 英樹,後藤 武俊,石井 英真,油布 佐和子,青木 栄一,柏木 智子,倉石 一郎,森 直人,堀口 悟郎,関根 宏朗,髙宮 正貴,神代 健彦,阿内 春生,田中 怜,齋藤 崇德…

通勤電車で読む『偏愛マップ』。

偏愛マップ―ビックリするくらい人間関係がうまくいく本 (新潮文庫)作者:齋藤 孝新潮社Amazon授業のやり方のヒントをいろいろ調べていたら見かけた。三色ボールペンで声に出して読みたいかなんかの人が著者なので、うーむ、と思ったけれど(たぶんむかし見か…

通勤電車で読む『観察の練習』。

観察の練習作者:菅 俊一NUMABOOKSAmazonちょっと大判の文庫ぐらいのサイズで凝った装丁のハードカバー、ちょっと厚めのいい紙のページで、4頁ひとくみ、最初の見開きの左側に日常で見つけた写真が一枚、右側のページは番号だけが書いてある、で、その写真を…