夜中だと、女性ボーカルなど聴いていればしっくりくるのだけれど、朝、さあこれからいちにちがんばるぞう、というときにダウナーなものを聴くのもなんじゃないですか。
小雨が降っていて休日で、ということだと、エヴァンスの『エクスプロレイションズ』を聴こうというふうに個人的には決まっているのだけれど、秋晴れでこれから仕事だ、というときに、何を聴くか。
前にもここに書いた、ブッカー・アーヴィン=ブッカー・リトルをフィーチュアしたセクステットのライブの1曲目で強制的に気合を入れる、というのもあるけれど、
もう少しさわやかな気分でいきたいというとき。
で、ひさびさにLPレコードのプレイヤーが使えるようになったんで、ポール・ブレイのピアノトリオの『ランブリン』を聴いたら、悪くなかった。
60年代のポール・ブレイの、ぐしゃぐしゃとしたフリー演奏が、軽快でさわやかなリズムに乗って適度な刺激で、目も覚めるし、楽しい。
- アーティスト: Paul Bley
- 出版社/メーカー: Sunspots
- 発売日: 2004/05/25
- メディア: CD
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クリスマスごろにとどくかしらん。たのしみ。