今井メロのラップ「夢」

がweb上で大流行だったそうだ。
今日になって耳にしたが、たしかにすごいものがある。
コケてから聴いたのでいっそうの情趣がある。
http://www.youtube.com/watch?v=EFIq8Ie6-aw&search=IMAI%20MERO
http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/50438435.html

1,2,3,4 ガンガン ズンズン グイグイ 上昇
5,6,7,8 毎回 ビッグ キック Check yeah
夢に描いたショータイム デカイ理想は夢じゃない
スタート前の深呼吸 パイプショーでmaking making dream
跳ね上がれ舞い上がれ 魔法のジュータン ボードに変えて
フロント・バックとかっ飛ばす インディ・メソッド・720°
戦場・炎上・技・特上 燃えた瞳が物語る
強い味方がmellowな売り 夢に向かってフルパワー
あの頃夢見描いた世界は 今この手の中に
夢・感動・ファンタジー My dreamトリノオリンピック

スノーボード、見てみたけれど、みんな失敗するので、
あんなことでメダルとか決めちゃっていいのかしらんと思った。
なんか、
たとえばガンガンズンズングイグイ上昇でもおんなじことやが、
ちゃんとふつうに音楽をやっている人、きちんとラップであればラップ、をやっている人からすれば、
ガンガンズンズングイグイ上昇なんていうのは失笑ものであって、
まぁべつにかまわんのですが、
「頭の固いやつら」によって非難されてるとか自分は反抗してるとか自由だとか夢だとか、
思ってるとしたらそれはやはり間違ってるんで、
ちゃんとやってる人たちから失笑を買ってるんであって、「底が浅いよ」と言われてるんであって、
同じことを、スノーボードのパイプ何とかという競技そのものに感じたんである。
なんか、
競技の雰囲気そのものが、ちゃらい感じがして、「オレたちちゃらいゼかっこいいだろう」みたいな、ちゃらさ肯定、みたいな感じがして、
それは、競技そのものがしっかりしてればかっこいいのだけれど、なんかこう、それでいいの?みたいな感じがした。
なんかこう、たとえばもっとシンプルな競技で、スキーの滑降とか、すごくストイックでちゃらさがぜんぜんないのに、ガンガンズンズンとかゆってるよりずっとかっこええと思うのである。