自閉症の小学生 1986年の2.3倍に

http://eri.netty.ne.jp/educationnews/2006_06.htm#11_02

全国の知的障害養護学校で、2004年に自閉症と診断された子どもの割合が前回調査の1986年に比べ、小学部2.3倍、中学部1.9倍になったことが10日、国立特殊教育総合研究所の調査で分かった。「自閉症の疑いあり」を含めると、在籍率は小学部48%、中学部41%に達したが、自閉症の特性に応じた指導を学校や学部全体で進めているのは24〜26%にとどまっており、対応の遅れが浮き彫りとなった。
[2006年6月11日付 日本経済新聞より要約]

???この数字は、分母が、「全国の知的障害養護学校で」なん?同年代の子ども全体でなく。
ちうことは、
「知的障害養護学校」に在籍する生徒の内訳として、「自閉症と診断された」割合が大きくなった、ということで、この見出しとはちょっと印象が違うなあと思う。どうなんだろうか。