読書調査三題。「「1か月読書せず」49%、若者の本離れ進む」「<学校読書調査>楽しさ理解、知らないこと分かった…上位に」「<毎日読書調査>好きな著者=1位司馬、2位に池波、宮部」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061029-00000011-yom-soci
「1か月読書せず」49%、若者の本離れ進む
 読売新聞社の「読書」に関する全国世論調査(14、15日実施、面接方式)で、この1か月間に1冊も本を読まなかった人は49%だった。
 前年調査より3ポイント減ったものの、過去10年、50%前後を推移している。年代別では、20歳代で「読まなかった」が前年より7ポイント増の48%となり、この質問を開始した1980年以降では最多だった。若者の「本離れ」が浮き彫りとなった。一方、50歳代、60歳代で「読まなかった」は、それぞれ49%(前年比6ポイント減)、51%(同10ポイント減)に減少し、「本回帰」となった。
 本離れの歯止め策について聞いたところ、「家庭で読書の習慣を身につけさせる」51%、「学校で読書教育に力を入れる」47%――などが高かった。
(読売新聞) - 10月29日20時35分更新

若かろうが年寄りだろうが本を読んでない。
はいおつぎ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061026-00000090-mai-soci
<学校読書調査>楽しさ理解、知らないこと分かった…上位に
 毎日新聞社は26日、「第52回学校読書調査」の結果をまとめた。本を読んだ効用を聞いたところ、小中学生は「本を読むのは楽しいことが分かった」が最も多く、小学生86%、中学生75%がそうした経験があったと答えた。高校生は「知らなかったことが分かった」が76%と最多だった。
毎日新聞) - 10月26日19時12分更新

おざなりな回答。いみなし。
はいおつぎ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061025-00000069-mai-soci
<毎日読書調査>好きな著者=1位司馬、2位に池波、宮部
毎日新聞は25日、「第60回読書世論調査」の結果をまとめた。好きな著者を自由に挙げてもらったところ、司馬遼太郎が2位以下に2倍以上の差をつけて1位。2位は同数で池波正太郎宮部みゆきだった。「好きな著者」は、49年(第3回調査)から92年(第46回)まで毎回尋ねており、今回は14年ぶりの質問。司馬は89〜91年に続いて4度目の首位、池波と宮部は初めてベスト10に入った。
 好きな著者の一番好きな作品についても聞いており、司馬は「竜馬がゆく」と「坂の上の雲」に、池波は「鬼平犯科帳」と「剣客商売」シリーズに人気が集中。宮部は「ブレイブ・ストーリー」「模倣犯」「火車」など多数が挙がった。
 92年に1位の松本清張は今回は4位、2位だった吉川英治は、赤川次郎と並んで7位。ベスト10はこのほか(5)夏目漱石、西村京太郎(9)リリー・フランキー(10)五木寛之山崎豊子。吉川と夏目は、初めてこの質問をした49年以降、必ず10位内に名前が挙がっており、戦後の混乱期から今日まで最も愛され、読み継がれている作家と言える。初登場のリリー・フランキーは、195万部のミリオンセラーとなった著書「東京タワー」が強い印象を与えたようだ。
 男女別の上位3人は、男性が(1)司馬(2)池波(3)吉川、女性が(1)宮部(2)赤川、松本。男性は時代もの、女性はミステリーに好みが分かれた。年代別では、司馬は中高年層の支持が多く40〜70代以上でトップ。20〜30代は宮部が、10代後半はリリー・フランキーが1位を占めた。
 調査は9月1日から3日間、全国の16歳以上の男女4800人を対象に留め置き法で実施。2824人から回答を得て、回収率は59%だった。【田村佳子】
毎日新聞) - 10月25日18時35分更新

平成とはおもえない。