帰省しそびれて身体が重くて『High School U.S.A.』を読みかけつつ『アメリカン・パイ』を引っ張り出して見ていたような元日。

そういうわけで年末じゅうに宿題を済ませて(大晦日の夜の11時すぎ)、なんとかぶじにお正月を迎えた。
あけましておめでとう。
だめだめぜんぜんシンネンがこもってないよ。
じゃどうやんだよ。
新年明けましておめでとう。
みたいな懐メロなごあいさつをしつつの元日である。帰省はしそびれた。なんだか弱っていて若干風邪が入っているようだ。昼間はお好み将棋対決と、あとは延々とやっている漫才を延々と点けていたがなんだか薄く頭が痛くなってきたり風邪っぽいだるさが出てきたので、布団にはまって『High School U.S.A.』を読み始める。

ハイスクールU.S.A.―アメリカ学園映画のすべて

ハイスクールU.S.A.―アメリカ学園映画のすべて

で、これがものすごい情報量でとてもためになる本であるわけなのだけれど、いかんせん、アメリカ学園映画なるジャンルには、この本で出発点になっている『すてきな片思い』『プリティ・イン・ピンク』『恋しくて』などというジョン・ヒューズ映画を好きで見ていた程度の知識しかないので、言及されている作品をやはり見なくてはならない。で、録画してあった『アメリカン・パイ』というのを見てみる。
アメリカン・パイ [DVD]

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で、なるほど、いい映画ですとは思ったし絶賛されてから見たらなるほどと思うのだけれど、やはり、先入観なしで見て絶賛できるか、というと、自分にはその眼力はないなあというのが感想で、おゲレツ青春学園映画ではあるのだ。
そうそう、アメリカの高校生のこの手の映画がなんで乗れないかというと、ガタイがよすぎるんで、オッサンにしか見えないんである。
そうそう、トム・クルーズの『卒業白書』を見たときもそう思ったんである。
卒業白書 [DVD]

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ま、そんなことをゆっていてはティーン・ムーヴィなんか見れないのだが。
あ、『Fカップの憂うつ』のナターシャ・リオンが話のわかった友人役で出ていた。
Fカップの憂うつ【字幕版】 [VHS]

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↑これもおゲレツ青春映画だが女子部だからね。こっちのが楽しく見れた。