『やさぐれ姐御伝 総括リンチ やさぐれ歌謡最前線』『銀巴里セッション』聴いた。

忘れたころにamazonからとどいたディスクから。

やさぐれ姐御伝 総括リンチ~やさぐれ歌謡最前線

やさぐれ姐御伝 総括リンチ~やさぐれ歌謡最前線

これ、東映の73年ごろの、エログロでバイオレンスな路線の映画のサントラの編集盤。
amazonの紹介文はこんな感じ。

Hotwax traxシリーズ第7弾! 大人気の池玲子主演をキーワードに東映映画より唄、インストなど18曲をセレクト!
今回の目玉はファン待望の初音盤化となる池玲子"ふうてんぐらし"、ドスの効いた歌声にシビれる名演!!おなじく池玲子"お蝶のブルース"はレコードとは違う劇中ヴァージョンを収録!
その他、外人ポルノ女優サンドラ・ジュリアンが日本語で歌う人気曲"ジュテームはさよならの始まり"(作・荒木一郎)、定番の八田富子"女番長ブルース"など、その他劇中音楽もファンク、ロック、ニュー・ソウル、ジャズまでカッコいいところをセレクト。そして初回生産盤のみカラオケ入の大サービス!

で、聴いてみたけれど、まぁそのまんまでしたね。
つづけて

銀巴里セッション(紙ジャケット仕様)

銀巴里セッション(紙ジャケット仕様)

これ。
ジャズを聴いているのであれば、あれやこれやのディスクガイドに必ず出てくる、歴史的名盤ってことになっているディスクなんで、聴いてみたいとは思っていた。
で、まぁ、みなさん若かったということでしょうけれど、おやまあと思ったのは、若かったころの山下洋輔が、『ミントンズ・プレイハウスのチャーリー・クリスチャン』に出てくるモンクのように、いわれないとわからないふつうのピアノを弾いていた、ということ。