- 作者: 黒沢清
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 単行本
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で、青山真治やはりいいのかな?と思って、非常勤先の近くの、授業前にいつも立ち寄る本屋で
酔眼のまち-ゴールデン街 1968~98年 (朝日新書 79)
- 作者: たむらまさき,青山真治
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2007/11/13
- メディア: 新書
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たむらまさきというのが、青山真治の映画でしばらくキャメラをやっていた人で、そもそも小川紳介『三里塚』シリーズをやっていたという人。で、この本、黒沢清の↑上記の本をamazonで買おうとしたらいっしょに買えと薦めてきたのだけれど、そのときは、「なぜにゴールデン街の本を?」というかんじで、買わなかった。まぁ、新書なので本屋で手にとって買おうと思ったってのもある。
それでも、買って読んでみたら、ようするにごくふつうに映画についての、カメラマンたむらまさきに対する聞き書きの本だった。まぁ、じゃっかん、映画そのものについての細かい話題の分量にくらべて、ゴールデン街を中心とした人間関係の話題(ゴールデン街がハローワークだった、ということで、そこでの出会いから仕事が発生して映画ができていったみたいな話も)の分量がおおいってのはある。
しかしまぁ、これは映画の本だなあ。
なのに、なぜこんなタイトルになったのかというのは、想像するに、たむらという人の趣味ではないかと。このひと、『映画の授業―映画美学校の教室から』でも一章を書いているのだけれど、
- 作者: 黒沢清
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2004/04/01
- メディア: 単行本
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