「爆笑問題のニッポンの教養」に本田さんが出てた。ごくろうさまでした。

http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20080318.html
見る前は、どうせ太田+NHKの筋書きで番組作りをされちゃうだろうなあと思っていて、まぁだいたい想像通りのかんじだったと思ったけれど、でも意外と反撃パンチも出していたので、ということは、NHKに編集で切られない程度に芸のあるやりかたで切り返せていたので、そのへんはさすがでした、というかよかったのでは。どうせ審判までグルの完全アウェーなんだからもう少しさいしょから引き分け狙いの試合運びもありえただろうけれど、そうしないのが、たぶん、「らしい」ところで、前がかりで攻めていって乱戦になって結果引き分け、ってぐらいだと見ました。ごくろうさまでした。
たぶん、あちこちのweblogで感想が出るだろうけれど、それはそれとして、
↑NHKのサイトには、爆笑問題とディレクターとプロデューサーそれぞれの後記が載っている。
ディレクターは「ロストジェネレーション」の世代の人(でもまぁ、NHKにもぐりこんでヘミングウェイに自分たちをなぞらえることのできる人ともっとガチでlostな人たちとが分断されてしまったことじたいが「ロストジェネレーション」のもんだいなのだろうけれど)だそうで、プロデューサーは、大学では経済学を勉強したらしい40歳代、のようだ。本田さんのほうの後記はなし。それがアウェー。
ところで、太田はせめて本田さんたちの新書本(せめて新書本)ぐらいは読んでから行ったのかしら?というのがずっと思ってたことで、仮に読まずに行って素であのごね方だったら、ずいぶん失礼な話だなあと思いつつ見てた。
まぁしかしそれも含め、完全アウェーのゲーム、おつかれさまでした。