生涯学習志向、初の7割超=内閣府調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080719-00000071-jij-soci

生涯学習志向、初の7割超=内閣府調査
7月19日17時31分配信 時事通信
 内閣府は19日、「生涯学習に関する世論調査」を発表した。学問やスポーツなど生涯にわたって行う「生涯学習」について「今後してみたい」と答えた人は70.5%と、初めて7割を超えた。3年前の前回調査に比べ6.5ポイント上昇しており、生涯学習への意欲が高まっていることが明らかになった。
 ただ、この1年間で「したことがある」は47.2%と半数に届かず、なかなか実行に至らない傾向も浮かび上がった。 

最終更新:7月19日17時31分

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080719-00000026-yom-soci

生涯学習してみたい」7割、でも実際は47%…内閣府調査
7月19日18時59分配信 読売新聞

 内閣府は19日、「生涯学習に関する世論調査」を発表した。

 学校教育を終えた後も自ら進んで様々なことを学ぶ「生涯学習」に関し、7割の人が「してみたい」と答えたが、最近1年間に取り組んだ人は半数に満たず、希望と現実にギャップがあることがわかった。

 生涯学習をしてみたい人は70・5%で、2005年5月の前回調査に比べ、6・5ポイント増加した。一方、最近1年間に取り組んだ人は47・2%にとどまった。

 生涯学習をしていない人に理由(複数回答)を聞くと、「仕事が忙しくて時間がない」が45・4%で最も多く、「家事が忙しくて時間がない」(18・9%)、「きっかけがつかめない」(16・4%)が続いた。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080719-00000926-san-soci

生涯学習「したことある」が47・2%で微減 内閣府調査
7月19日18時42分配信 産経新聞
 内閣府は19日、「生涯学習に関する世論調査」を発表した。
 この1年間に文化活動や趣味、スポーツなどの生涯学習を「したことがある」と答えた人は47・2%で、前回調査(平成17年5月)の47・6%よりわずかに減った。「していない」は51・4%だった。文部科学省生涯学習推進課は「伸び悩んでおり、厳しい数字だ。結果を分析し今後の普及啓発につなげたい」としている。
 具体的な内容(複数回答)では、「健康・スポーツ」が22・5%で最も多く、「音楽や美術」(19・8%)、「パソコン・インターネット」(14・0%)、「文学や歴史」(10・2%)と続いた。
 生涯学習を行っていない人の理由のトップは「仕事が忙しくて時間がない」で45・4%。次いで「家事が忙しくて時間がない」が18・9%、「きっかけがつかめない」が16・4%。
 また、生涯学習で得た知識や技能、経験を社会的に評価すべきだと考えている人は前回より7・9ポイント増え、66%にのぼった。
 評価方法(複数回答)では、発表会や展示会など「学習成果を活用する機会を増やす」が35・3%。、認定証などで「学習活動を証明する」(32・8%)、「公的な資格の取得」(31・5%)だった。
 調査は今年5月、全国の成人男女計3000人を対象に実施。有効回答率は61・2%。
 生涯学習 生涯にわたり、いつでも自由に行う学習活動をいう。小学校から大学までの学校教育に限らず、趣味の向上や健康の維持などの目的により行う学習やスポーツ、文化活動、ボランティア活動なども対象となる。最近は大学や大学院の社会人入学を利用するなどキャリアアップを図るケースもある。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080719-00000060-mai-soci

生涯学習>7割が「してみたい」 現実とのギャップも
7月19日18時35分配信 毎日新聞
 内閣府は19日、「生涯学習に関する世論調査」の結果を発表した。趣味や教養、スポーツなど生涯にわたって学習する「生涯学習」を、今後「してみたい」との回答は70.5%で、05年5月の前回調査から6.5ポイント増え、初めて7割を超えた。半面、この1年間に生涯学習を「したことがある」との回答は47.2%、「していない」は51.4%で前回とほぼ変わらず、意欲と現実のギャップも浮かび上がった。

 調査は5〜6月、全国で20歳以上の3000人を対象に面接方式で実施し、1837人が回答した。

 生涯学習をしてみたいと思わない理由(複数回答)は、「仕事が忙しくて時間がない」が45.4%で最も多く、「家事が忙しくて時間がない」(18.9%)や「きっかけがつかめない」(16.4%)が続いた。

 生涯学習で身につけた知識や技能を「社会的に評価するのがよい」と考える人は66.1%で、前回(58.3%)から7.8ポイント増加。望ましい評価方法(複数回答)は(1)地域の指導者など学習成果を活用する機会を増やす(35.3%)(2)学習活動を証明する(32.8%)(3)公的な資格取得にあたって評価する(31.5%)−−の順となった。

 文部科学省は、このような意識が最近の「検定ブーム」につながっているとみて、民間の各種検定事業の質を保証するガイドライン策定などに取り組む方針だ。【木下訓明】

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http://www.asahi.com/edu/news/TKY200807190199.html

生涯学習「したい」7割 団塊の世代、興味津々
2008年7月20日

 生涯にわたって教養を深めたり、スポーツを続けたりするなど「生涯学習」に意欲を持つ人が、内閣府が19日発表した全国世論調査で7割に達した。3年前の前回調査と比べ、年代別では60代の増加が目立つ。「退職時期を迎えた『団塊の世代』の学習意欲が高まっているのではないか」と担当者は分析している。

 生涯学習を「してみたいと思う」と答えた人は、前回調査より6.5ポイント増えて70.5%。うち60代は71.5%で前回より約10ポイント増え、年代別では最も高い伸びとなった。

 一方で、この1年に生涯学習をしたことがあると答えた人は47.2%で、前回調査とほぼ変わらなかった。内容別では「健康・スポーツ」「趣味」「パソコン・インターネット」が上位を占めた。

 身につけた知識や技能、経験を「社会的に評価するのがよい」と答えた人は、約8ポイント増の66.1%。その方法として修了証や認定証で学習成果を証明したり、公的資格の取得時に知識・技能を評価したりすることを挙げた人が、それぞれ3割を超えた。

 調査は今年5〜6月に3千人を対象に面接方式で行い、61.2%から回答を得た。