大学最寄りの商店街のなかに大学のスペースがあって、ちょっとそこの店番をきゅうきょ小一時間、ということで、きゅうきょ本屋に入って時間つぶしの本を購入、それから兵糧っていうか昼食がわりに、きゅうきょ屋台の回転焼きを購入。あれですかね、回転焼き1個とか、買いにくいかと思って3個買ったのだけれど、3個は多かったようだ。胸焼けが。
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論理療法っていうのは、まぁ薄っぺらいわけで、意図して薄っぺらくしているのでそれでけっこうなのだけれど、まぁ深々と学んだという気には、ならない。ものごとを思いつめずに前向きに捉えましょう、くよくよしたってはじまらない、というようなことは、まぁだれでも知っているようなことではある。それに「療法」とか「理論」とかいうレッテルを貼ったら、ありがたがる人も出てくるし、それによって「治る」人もでてくるだろう。それはそれだけのはなしだけれど、それだけで結構、じゅうぶんじゃないか、現実的だろう、といわれればそのとおり。
ていうか、むしろ心理療法ってよりビジネス書の文脈で見るとちょうどいいぐらいなかんじ。
「ケータイ小説」のほうもざっくりと読み終わった。はなしが『DeepLove』から始まっていて、あれなら一冊は読んだので(それで懲りた。わかったもういいです、ってかんじ)、ついていけた。著者は「逃げ遅れたテクスト論者」ということで、まぁそんなに自虐的な言い方をすることもあるまいと思いつつ、テクスト論というのは好きなのでそのへんはよかった。ていうか、個々のテクストの作者にオリジナリティがないばあい、テクストの構造分析がきれいにできる(たぶん)わけで、そのへんは読みやすかった、っていうかですね、いくつかの作品を引きつつ構造分析がされていたのだけれど、「ケータイ小説なんてたかだかこのていどの構造だろう」とたかを括りつつ読んでたってところもある。