PCを買い換える時期なのだが・・・

Win7がどうこうみたいな話でもなくて、下宿のメインマシンも研究室のマシンも、そろそろ買い替えの時期になってきた。下宿のメインマシンが2002年5月ぐらい、研究室のが2003年5月ぐらいに買ったものなので、もう買い換えてもばちは当たらないだろう。壊れたわけではないのだけれど、いちばんの問題は、スペック的にドキュメントスキャナが使えないことである。いまはときどきサブマシンにつなげて使っているScansnapがメインマシンにつながったら、非常にさくさくとノーストレスで資料整理ができるんじゃないかと思えるし、研究室で飼い殺しになっているキヤノンのスキャナも、再生できるのではないか。このニーズはけっこう切実だったりする。
ところが、問題は、いま売れてるPCが、安くて高スペックすぎることなんである。
つまり、こっちの願望からすれば、スキャナがつなげれば、ということで、それはいまどきたいていの安物でもらくらくにクリアしてるラインである。そうなるとこんどは、具体的にどのPCを選ぼうかということになると、途方にくれてしまう。そして、店頭にならんでいるたいていのPCの値段は、自分が最初に買ったWin95のノート(30まんえん)よりも、二番目に買った同じくサブノート(20まんえん)より安い。また、いっそ安いネットブックで3万円前後のものを見ても、自分がいま使っているどのマシンより高性能だったりする。3万円で買っていままで自分が買ってきたメインマシンもサブマシンもサブサブマシンもぜんぶロートル→引退、になってしまうというのにも抵抗感があるし、もちろんどうせ買うならなるべく長く使えそうな(ソフトや周辺機器やwebコンテンツが今後重くなっても耐えうるような)ものを買いたい。
そんなこんなで混乱しているきょうこのごろ。
けっきょく、まぁさしあたりいま使っているPCが致命的に壊れたわけでもなくて立派に使えているので、思考停止のまま現在に至る。