超ブルーノート入門―ジャズの究極・1500番台のすすめ (集英社新書)
- 作者: 中山康樹
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/10/01
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超ブルーノート入門完結編―4000番台の至福 (集英社新書)
- 作者: 中山康樹
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/01/01
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ジャズ本じつはあんまり読んでなかった気がして、つまり、個人名でいうと、聴き始めのときに油井正一、相倉久人、植草甚一、で、後藤雅洋がぐっと来て、加藤総夫、あとはまぁ寺島靖国、で間に合わせていた感じ。
というわけで、中山康樹、というと、マイルスを聴け!とか命令する人だ、という印象があって、マイルスべつに好きじゃないので、読まなかった。
で、この本、ブルーノート(っていうレコード会社がありまして)の、レコード番号1500番台の98枚にはジャズのすべてがある!みたいなことを言って、LPいちまい見開き2頁ずつ、98枚すべてについて紹介しているという。『〜完結編』のほうは4000番台、だと。
で、ブルーノートってのがこれまた、自分の好みから言うと妙にちがっていて、なんていうか、ホークスのファンなのに巨人軍の選手名鑑を読んでるようなかんじ、っていうか。
で、その紹介の文章がまた、みょうにポエムっていうか、かっこいい言い回しがめだつ。録音時のエピソードとかはおもしろいけど。
この本の主役は、ブルーノートを設立して一手にプロデュースをしたアルフレッド・ライオンで、まぁそのつもりで読むとおもしろい。
なので、結論としては、『超ESP入門』とかあれば読みたいかも。