「平成21年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果(暴力行為、いじめ、高等学校不登校等)について」

文部科学省のサイトより。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/22/09/1297352.htm

ニュース的には

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100914-00000097-jij-soci

小中高の暴力、6万件突破=4年連続で最多―昨年度調査、いじめは7万件・文科省

時事通信 9月14日(火)17時8分配信
 全国の小中高校が2009年度に把握した児童・生徒の暴力行為は前年度比2%増の6万913件で、初めて6万件を超えたことが14日、文部科学省の問題行動調査で分かった。文科省はささいなことで暴力を振るうケースが多いと指摘。「感情のコントロールができず、コミュニケーション能力や規範意識が欠如している」と分析している。
 調査は都道府県教育委員会などを通じて実施。対象を公立学校だけでなく、国立と私立にも広げ、軽微な事例の報告も求めるようにした06年度から4年連続で過去最多となった。小学校で同10%増の7115件、中学は2%増の4万3715件、高校は3%減の1万83件と、低年齢層ほど増加幅が大きい傾向も続いた。
 このうち生徒間の暴力が3万4277件と過半数を占め、教師へは8304件、そのほかの人への暴力が1728件、物を壊したのが1万6604件。人への暴力のうち4件に1件は、被害者が医療機関で治療を受けていた。
 一方、特別支援学校を含めたいじめの認知件数は14%減の7万2778件。3年連続で減少したが、同省は「学校が把握できていないケースがあるのでは」として、教育委員会などに実態把握の取り組みを強めるよう通知した。