どうでもいいあげあしとりですが。「「節電不要と誤解与える」 井戸兵庫県知事、森関電会長発言を批判」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110713/lcl11071320480007-n1.htm

「節電不要と誤解与える」 井戸兵庫県知事、森関電会長発言を批判
2011.7.13 20:47
 関西電力森詳介会長が関電管内の夏場の電力需給について「大規模停電など危機的状況は回避できる」との見通しを示したことに対し、関西広域連合長を務める井戸敏三兵庫県知事は13日、「節電対策が不要と誤解を与える発言」とするコメントを連合長として発表、府県を挙げて節電に取り組むなか、電力会社トップの発言に不快感を表明した。
 井戸知事は「関西広域連合の呼びかけで、府県民や企業などが一体になって節電に取り組む中、節電行動に水を差しかねない」と指摘。「関電には的確な情報提供や電力供給の安定確保に最大限の努力を続けてほしい」と注文をつけた。
 森会長は今月11日、会長を務める関西経済連合会の定例記者会見で「(夏場の電力需給について)何とか乗り切れるのではないか、という感触は持っている」などと述べていた。

まぁべつにどうだってかまわんですけど、
関電さんは「電力供給の安定確保に最大限の努力を」した結果、「大規模停電など危機的状況は回避できる」との見通しがついたと「的確な情報提供」をしたら、なぜか怒られちゃったの巻。
大阪にしてもそうだけれど、知事というのを王様かなにかと思っている人がいるようで、臣民に命令をすれば言うことを聞く、と思っていて、言うことを聞かないものはけしくりからんと思っているようなのである。そういうばあい、臣民が「社会のことを考える」というのはイコール王様の言うことを聞く、ということで、イコール、「我慢をする」ということなのだと考えているようである。なので、大阪にしてもそうだが、なんだかんだいって、犬におあづけをくらわせるみたいに、暑さのピークに節電を命令したりすることに燃えるようなやりがいを感じるようなのである。