体調を崩しつつ寝ながら読む『ライフログのすすめ』。最初に読むべき(最初に読んでたらよかったであろう)本。

ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)

ライフログのすすめ―人生の「すべて」をデジタルに記録する! (ハヤカワ新書juice)

チャーハンを作って食べたら気分が悪くなったのは材料が古かったからなんだろうけれど、少しずつ古いものをあれこれ使いすぎてどれが犯人かわからない(たぶんラードが古かったのが第一容疑者なわけだが、まぁついでにいうと風邪的な体調悪さがもともとあって)まま、とりあえず気分悪い悪いといいつつ一昼夜ぐだぐだと寝床で過ごしたわけだけれど、そのときに読んでた。
で、「ライフログ」という言葉を先に知ってそっち方面のweblog記事とか本とかを先に読んでた上であらためて、それらの中で典拠となっているこの本を、まぁ読まないとならないかあ、と思って読んだので、順序が逆だったところはある。「ライフログ」って、考え方としては出オチ的なところがあって、わかりやすいし、あとはどういうツールでどのぐらい実現されるかの具体の話になってくるので、こういう半ばSF的な「ライフログ宣言」みたいなものを後から読んでも、感興は薄いかも。