職場でiPodTouchを見せびらかすときのキラーアプリが「MediaMarker」。

http://mediamarker.net/
http://mediamarker.net/help/iphone
iPodTouchを購入して、あれやこれやでこのごろやっと職場で同僚の先生にちょっとみせびらかしたりしている。それで、なにを見せるかというと、「MediaMarker」。
もともとそれがやりたかったってのがあって、以前から気になってた(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20100502#p1)、本のバーコードを読み取って蔵書管理、というしくみ。これが、Web上の本棚ブログサービスといえる「MediaMarker」から出てる。
で、これ、本にiPodTouchをかざしてバーコードを読み取っていくと、スーパーのレジ、まではいかないけれどかなり実用の範囲内の読み取りをして自動でWeb上の「MediaMarker」の自分のページに登録されていく。自分の蔵書が、そのままWeb上に再現されるところまでは、かなりすんなりいきそうなのだ。
もちろん、それだけでは、ただ「本があるなあ」というだけであまり使えないわけである。きょくたんなはなし、図書館式に蔵書管理しようと思ったら、本と本棚とデータに同じタグを付けてきちんと管理していかないといけない。ま、そこまでやる意味はないしかえって不便になるのだけれど、いずれにせよデータにはなんらかのタグかなにかを付けないと、あんまし役には立たない。
でも、とにかく一番最初のデータ化のところが画期的に省力化されるので、ちょっとこれを実用化できないか研究の余地ありだな、と思っている。
で、そういう心は、研究室の蔵書の整理に悩んでいる先生方には共通するものだろうから、「MediaMarker」見せて、Web上のページを見せると、「ほう!」というかんじになる。
もし本当に本が管理できるのであれば、それ専用の読み取り機としても、1万なにがしというのは高い買い物ではないわけである。