『Cecil Tayler All The Notes』みた。動いて喋っている。

2004年のドキュメンタリー。動いて喋ってるセシルが見れるとは思ってなかった。
数年前、世間からずいぶん遅れてはじめてYouTubeを見たとき、まさかというような動画、たとえばLPやCDや本の中でしか触れられなかったジャズプレイヤーたちの演奏の映像がひょいひょい出てくるのにおどろいたし、セシルのユニットのライブなんかも含まれていて驚いたものだけれど、ここでは動いて喋っている。音だけで聴いてると圧倒的ではあるけれど「わけわかんない」、わけわかんないけれど圧倒される、というセシル・テイラーの演奏だけれど、映像で見ると、なにをやっているのかが(少しは)わかる気がするのでそれはすごいことだ。