むかしに録画したVHSが山のようにあって、それをどうにかしなくてはならない。ほとんど映画で、まぁVHSで保存するコストと便益を考えると、見たいものをレンタルとか買い直しとかしたほうが早くないか、と思えなくもないのだけれど、なにせ捨てるということができない人間なのでどうにかしたいと思っている。
で、さしあたりDVDで入手しにくそうなものからDVDに焼くべしと思いつつ日々が過ぎてきたが、ちょっとためしにということで。
これは院生時代に初めて下宿にビデオデッキを買ったころのテープで、読売テレビの「CINEMAだいすき！」という枠の「ルイス・ブニュエルの世界」とかいう特集。とくにその第一夜の、「ブニュエル」というドキュメンタリーをとりあえず。このせいで、じぶんがさいしょにまとめ見した作家はブニュエル、ということになったわけである。テープをデッキに入れると、いきなり「ウドー音楽事務所」のコマーシャル、ルー・リード来日とか観月ありさコンサート’９２とか、あと「千日前のアムザ１０００」とか？もうそのＣＭごと、ＤＶＤに焼いてしまうことにする。
で、この作品、素性がよくわからないけれど、バルセロナの映画祭？のために制作されたドキュメンタリーのビデオ作品？で、ブニュエルの作品からの自在な引用と関係者へのインタビューを組み合わせて５０のキーワードにまつわる断章形式でブニュエルの世界を再構成する、というもの。
検索したら出てきた↓
映画 ブニュエル - allcinema
映画監督ルイス・ブニュエルの生涯と作品に関するドキュメン... - Yahoo!知恵袋
http://vimeo.com/47832291
