『文學界』7月号、特集「『「ボヴァリー夫人」論』の衝撃」。

買ってきて読んだ。蓮實×工藤×菅谷、という鼎談がメインで、つまり批評というより東大仏文アカデミックのモードで蓮實本を語る、という趣向。あと作家の人かなにかのエッセイが付いているけれどそれはまったく歯が立っていない。
あと、特集以外では、なぜか新連載という永井均哲学探究」というのがあって、それは読んだ。まぁいつもながらの永井。