『ヘンリー・ダーガー 非現実を生きる』。丹生谷貴志のテキストだけとりあえず読む。

ヘンリー・ダーガー 非現実を生きる (コロナ・ブックス)

ヘンリー・ダーガー 非現実を生きる (コロナ・ブックス)

丹生谷貴志のいい文章がこの本のダーガー論として読めるというので、読んでみた。ダーガーと言えばなんとなしにアウトサイダーアート、という括りが思い浮かぶのだけれど、まぁそういうあれでいくとダーガーはアウトサイダーアートというのとはちょっと違って・・・みたいなはなし。えーと、たとえば丹生谷のテキストで言えば、永山則夫についての文章があって、ちょっとそれとくらべたくなる。