このところ読んでた本で印象に残ってる『オリーブ少女ライフ』ほか。『ツイッターで学んだいちばん大切なこと』のが『ツイッター創業物語』より好感。などなど。

オリーブ少女ライフ

オリーブ少女ライフ

通勤電車で。オリーブ要素も少女要素も自分の中に皆無であるにもかかわらず。で、よかったけれど嫌味でもある本。
同じ著者の本で
「自分」整理術 好きなものを100に絞ってみる

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こっちは、さすがにタイトルと内容がちがうというか、実質的には趣味のいい著者のお勧めアイテムカタログ本で、嫌味度のほうがよかった度より上回った。
イノセント・ガールズ 20人の最低で最高の人生

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こっちはよかった。
 SNS時代のアメリカのティーンの子たちのインタビューにもとづいたこの本もよかったけれど
依存症ビジネス――「廃人」製造社会の真実

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amazonさんがおまけで薦めてくれたこの本もそこそこよかった。
 
しばらくWeb上に何か書くことから離れていたときに読んで、やはりよかったのが『ツイッターで学んだいちばん大切なこと』で、
ツイッターで学んだいちばん大切なこと――共同創業者の「つぶやき」

ツイッターで学んだいちばん大切なこと――共同創業者の「つぶやき」

そのあとに、図書室で見つけたを読んだのだけれど、やはり読んで単純によかったのは前者で、一人の視点から語られたストーリーは、シンプルで力強くてポジティブ、というふうになることができる、いっぽう、たくさんの関係者に取材したりネット上のログを収集したりした上で書かれた後者はいささか暴露本的な体裁にもなっていて、登場人物にはけっこう嫌なやつもいて読んでる最中にはさわやかでない感じもあった、のだけれど、おしまいまで読んだらやはりぐっと泣かせる。