通勤電車で読む『自分で考える勇気』。ジュニア新書のカント入門。

たしかどこかで褒めてあって、ジュニア新書にけっこういい本が入っている的に書いてあり、そりゃジュニア新書にはけっこういい本が入っているさと思いつつ、しかしカントと聞けば、このまえミードでやられてからまた入門書を読みたい熱が上がっていることもあり(ていうかカントじしんをよまへんのでいくらたってもわからないわけやが)、先日、本屋で見つけて購入、通勤電車で読んだ。まぁ、ジュニア新書なのでわかりやすいふうに書いてあるように思った。三批判書と『永遠平和のために』周辺をひととおりおさらいしながら、カントという人がなにをやろうとしていたのかをところどころかみくだいて紹介している、ようです。ようです、ちうのもへんないいかただが、あまりすっきりわかった気にならないのは、そもそもカントだから。じゃあ観念してカントじしんを読めよということなのやが。