通勤電車で読む『劇場としての書店』。

劇場としての書店

劇場としての書店

『書店と民主主義』の人の本で、ちょっと前の本。この人は京大哲学を卒業しているということで、理屈っぽいし、大学卒業後しばらく劇団で俳優とか演出家とかしていたそうで、この本では書店をちょいちょい演劇に例える。それが、うまいこと言った!となってるかというと、べつに演劇につなげなくても、というところも多いし、書店の客対応の悪い例、みたいのを寸劇シナリオ風に書いて解説するくだりは、不要だった。