2016-12-07 通勤電車で読む『教養としての宗教入門』。こちらは似たような内容だが中公新書っぽくきちんと。 本 教養としての宗教入門 - 基礎から学べる信仰と文化 (中公新書)作者: 中村圭志出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2014/11/21メディア: 新書この商品を含むブログ (8件) を見る中村という人の、宗教入門の新書本を読むシリーズ。まぁ、3冊目ぐらいになるとだいたい新奇な印象はなくて、見覚えのある内容。ただ、中公新書なので、サンガ新書やベスト新書のときよりもきちんと書いている。本編は半分ぐらいで、「神」「信仰」「奇跡・呪術」「戒律」「儀礼」などのトピックについて、また、現代社会との関連みたいなはなしが書いてある。で、後半は「資料編」と題して、主要な宗教に関する概説が並んでいる。