R.I.P.鈴木清順ってことで『散弾銃の男』みた。人を食った演出と芦川いづみの魅力(ときどき吉岡里帆っぽい瞬間が)。

http://www.nikkatsu.com/movie/20551.html
テレビをつけていたらニュースで鈴木清順の訃報が流れる。ああ、と思って、何か見ようかなと思い、たぶん自分が最初に面白いなと思った清順ってことで『散弾銃の男』を再見。昔に録画した、ローカルテレビの午後にやってたたぶんテレビ用に編集されたもの。画質は荒いし、数年前に発掘してビデオからDVDに落とした時にさらに画面が乱れてたりしたのだけれど、のっけから人を食った演出 − アァ!あンな所に寝てやがる!! − とか、ご都合主義とかが、自分的に、なるほど鈴木清順おもしろい、と納得させたところ。あと、いま見たら、ヒロインの芦川いづみが魅力的で、ときどき吉岡里帆っぽい瞬間があるのがいい。
↓(参考)芦川いづみ