学校帰りに商店街の本屋で衝動買い、通勤電車で流し読む『アイデア大全』。

某日、学校帰りに商店街の本屋さんに寄って、なんとなく棚を見ていたら推してあったので購入。で、通勤電車で流し読み。まぁ、世にある発想法のやりかたを42個あつめましたという。たとえば自動筆記とか、たとえば「オズボーンのチェックリスト」とか、たとえばトヨタカイゼンでおなじみ「なぜを5回言う」とか、なんとか法とかかんとか法とか、まぁ、あれこれ考えた挙句に寝たら夢に解決のヒントが出てくるとか、まぁそういうやつ。で、ひとつひとつの「ツール」に、「人文学」的な解説をつけている、人文学書でもあるよというのが売りのようである。おどろいたことに、ガーフィンケルの名前まで登場する(けどさほどの意味はない)。暗黙のルールを破ると相手の怒りを買う、それほど暗黙のルールは強固なのだ、儀礼化され聖化されてるのだ、だからこれを吟味することは組織の改革には必要なのだ、みたいな。まぁそんなかんじ。