深夜にテレビでやってた『小野寺の弟・小野寺の姉』を断続的に結局最後まで見てた。

Fitbitを買ってから特に、睡眠時間を測るので夜中のテレビはあまり見なくなったのだけれど、ちょっと早く寝たら夜中に目が覚めて、ふと枕元のテレビをつけたら映画をやってたのでなんとなくちょっと見て、寝ようと思って消したりやっぱり見たりしているうちに、もう最後まで見ようということになってみた。向井理片桐はいりが共に独身で一軒家に同居しているきょうだいというおはなし。向井君はどうやらイケメン設定ではなくおたくっぽい独身男という設定らしく、大きな黒縁眼鏡をかけて髪は寝ぐせがついている。イケメンが眼鏡と寝ぐせでオタクっぽいというていにするというのは安易である。そして片桐はいり。この人は、もともと舞台の役者で、そういう、たとえば木皿泉のドラマとか(だっけ?そうだ『すいか』だ!)で謎のトレンチコートの刑事とかやると素晴らしくかっこいい。のだけれど、たとえば婚期を逃した不美人の40歳の女、みたいな役をさせるのに片桐はいりをつれてくるというのは、だめなんじゃないかと思う。