- 作者: グレッグ・クライツァー,竹迫仁子
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2003/06/25
- メディア: 単行本
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肥満人口の増加というのは、基本的にシステムの次元のもんだいであって、
食品産業の供給する総カロリー量(≒人間が摂取するカロリー量)と、人間による総消費カロリー量(は、システムの発展によってどんどん小さくなっていく)とのかねあいであるわけで、
だから、マクロ政策でもって対策を立てないと(どうやってかはわからないけどね)、理屈に合わないような気はする
けど、対策は個々人の「健康リテラシー」とかにゆだねられて、
けっきょくしわ寄せが教育にくるのだなあ、と。
という筋書きで、けっこう授業で喋るんで、まぁこの本を紹介したら学生さんたちも読みやすくていいだろう。