ためしに『spoon.』って雑誌を買ってみた。表紙が中条あやみの「ギークガールズ」特集のと、桐谷美玲の「平成ガールズクロニクル」のやつ。研究室に置いて学生さんが読むむけにできるかどうか。

spoon.12月号

spoon.2月号

このまえ読んだ能町みね子本（http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20171211#p1）にヒントを得て、ながねん懸案の、共同研究室に置いておく雑誌にどうかと『spoon.』って雑誌を買ってみた。表紙が中条あやみの「ギークガールズ」特集のと、桐谷美玲の「平成ガールズクロニクル」のやつ。
公式サイトはこちら↓
http://www.spoon01.com/magazines/spoon/778.html
http://www.spoon01.com/magazines/titles/spoon
Wikipediaだとこんなかんじ↓
Spoon. - Wikipedia
ふむ、女性誌かと思ったらWikipediaでは情報誌というくくりになっているね。関連する人物として市川実日子、高橋マリ子といった名前が挙げてある。
「平成ガールズ」の特集では、平成（のさいしょのころ）生まれという、要するに平成という時代と並行して生きてきたという、まぁいま２０代後半みたいな人たちを何人かとりあげてる、という趣向。発想がおっさんっぽいといえなくはないかしらん。まぁ、写真が多いし、読めるか読めないかと言えば読めるとして。しかし、「平成2年生まれのイラストライター大石蘭さんが描きおろす、超私的平成ガールズSumally。」というのを見て、大石蘭さんとは誰？と思って調べたら、こんなページが出てきたりして（福岡のロリータ少女は、なぜ東大をめざしたのか？ 大石蘭さんインタビュー1 | 東大新聞オンライン）、どうやら「東大の大学院生を出て女子ライターをやってます」的な人らしく、まぁそういうひとの超私的個人史をうちの学生さんがよみたいかどうか、というのはあるですかね。（ところでこの文中のSumallyって単語の意味がわからない）