平成最後の夏、ということで『ファンシィダンス』を再読。

平成、という元号を目や耳にするたびに、つまりほとんどこの30年ずっと、「へいせいのへーは へーいぼんのへー・・・」と、頭の中でかすかにリフレインするわけで、それは『ファンシィダンス』のひとコマからきてるのだった。平成元年3月掲載号で主人公は「お山」を降りて、4月号で娑婆に戻る。そこで「平成」という元号が言及されてる。ちなみにそのタイミングでわたくしは大学院に入って、まぁ現在に至るという。そう思えば感慨深いものがある。
https://twitter.com/2013_ishitobi/status/1028589864810213376
細かい文字の小ネタが多くて、現在のわたくしは例によっていちいち虫眼鏡を使いながら読んだが、これ文庫版だとそもそも文字がつぶれて再現できてないんじゃないかという(文庫版も買って持ってるけど)。書影のリンクを探そうと思ったら、文庫版ばかりでてくるんだけど。