『カジノ・ロワイヤル』みた。

007シリーズの番外編というかパロディというか、なんかそういうもので、ピーター・セラーズウッディ・アレンオーソン・ウェルズが付き合っていて、で、そもそもが、バート・バカラックの「The Look of Love」が主題歌だというのでそれは見たいとずっと思ってたのだけれど、まぁひかえめにいって支離滅裂というか、まぁサイケデリックといえばサイケデリック、1967年だといえば1967年。

そうそう、これ見てて何を思い出してたかというと、同じピーター・セラーズの『パーティ』(ブレイク・エドワーズ、1968)だった。以前に見たきりだけど、とりとめもないドタバタに底流するうっすらとした厭世感が印象的だった覚えがある。