れいによってカフェ本ってことで読んでみた。装丁がシック。なんか南青山?とかいう上等の場所で長く続いて何年か前に店を閉じた大坊
珈琲店というのがあったそうで、文化人なんかも来ていたり、まぁちょっと安くなるけどたとえば
糸井重里とかが「ほぼ日」で持ち上げたりしてたような店であるらしく、ともあれそこのもと店主のひとが著者で、コーヒーの自家焙煎について語ったりしてたところは面白かったと思ったけれど、本の後半は趣味の絵のはなし(描くんじゃなくて見るほう、店に絵を飾ったりしててその画家さんのはなしとか)で、
コーヒー店のマニュアルではなくて自分の通勤電車生活には上等文化的だったのでえんりょなく読み飛ばした。いま
Amazonのリンクを貼りつけるために検索したら、すでに何冊も著作が出ているようで、ということはたぶんいわゆるカフェ本的なのはもっと前の本だったのかな、という気もしてきた。