- 作者: 永田豊志
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2014/09/01
- メディア: Kindle版
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ので、基本ラインはこの↓本で見たかなという感じだけれど、
通勤電車でとばし読む『描いて共有!チーム・プレゼン会議術』。 - クリッピングとメモ
この『図解思考』本のほうが、たぶん印象が良かった(前の本は前に読んだので印象はあまり覚えてないけど)。はなしが具体的でより教科書的だったから。
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あと、著者の人は、ファシリテーショングラフィックと似てるけど違うよ、と言っていて、理由はと言うと、ファシリテーショングラフィックはファシリテーターが居るミーティングということだが、3S会議は少人数で、みんなが思いついたことをどんどんホワイトボードに書くのだ、と。まぁね。そのへんはしかし、たぶん、FGをうまくやると参加者の参加度があがるし板書の内容にリアルタイムでどんどん口出しするようになる、という理屈だと思うので、意外に両者の違いは実際的には小さいかもしれないし、「ファシリテーター」を一人立てることによって、ミーティングのプロセスがおちつくということもあるだろう(参加者がてんでばらばらに思ったことをどんどんホワイトボードに書いていってしまうようではミーティングが収拾つかなくなるわけで)、ぎゃくにいうと、この本で想定されている「実務関係者だけの少人数」というのは、かなり前提を共有したメンバー、ということなのだろうし、FGが想定しているのはもうすこし多様性を含むかもしれないミーティング(まちづくりの話し合いとかだと、いろんな利害を持つ地域のいろんな人たちとかだろうし)なのかな、というところはある。