『ワイルド・アット・ハート』『マルホランド・ドライブ』みた。

デヴィッド・リンチみるシリーズ。『ワイルド~』のほうは、まぁ、うんざりするような顔の役者を並べてるなあという印象。とくにヒロインのブロンド女子に対する悪意というか、いいかんじに貧相な女優を使うところが、『ブルーベルベット』に引き続きである。と思ったら『マルホランド・ドライブ』ではナオミ・ワッツ、なかなかキュートなお嬢さんで、なぞとき探偵ものに出てくる好奇心旺盛なヒロインみたいな役どころを、まぁいい感じにやってるなあ、と思ったら途中から、まったく収拾をつける気なしのデヴィッド・リンチなのだった。