『ルヴァンとパンとぼく』読んだ。パン屋さん本。

ルヴァンとパンとぼく

ルヴァンとパンとぼく

パン屋さん本と喫茶店本にかんしては、ちょっとよさげなのをみかけたら読んだりする。なんかある種のノリがあるわけで、団塊の世代が喫茶店をやるとか、天然酵母のこだわりのパン屋さんをやるとか、ちょっと文化的なノリもあり、エコロジー的なノリもあり、コミュニティ的なノリもあり、美大出のスタッフが多かったりというのもあり、まぁ合体させると団塊の世代文化左翼?的なノリということなのか。それがまたなんだかんだいって東京のサレオツな人たち御用達の店(天然酵母の高っかいパンを日常的に食べたりする人たちの生活圏?東京の土地勘はさっぱりわからない)なのか、また、国産のライ麦を育ててくれる農家さんを探したり、故郷の信州上田にも店を出して、とか、まぁ「田舎暮らし」的なテイストもちょっととりいれつつ、まぁ、そういうのは嫌いではないわけである。