『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』。さくっと読めた。

日本でオープンダイアローグを言って回ってる(昔はラカンとか言ってた)斎藤という人が解説、『精神科ナースになったわけ』の水谷という人がまんがのパート(まんがのパートは、水谷さんだけか、斎藤という人が監修的に参加しているのかはよくわからない)。さくっと読めて、わかりやすかった。これも学生さんにいいかな。
ところで途中でちらっと「エンカウンターグループ」とのちがいみたいなことを書いてたけど、そこはたんにエンカウンターグループを戯画化・矮小化してるだけと感じたな。手法として違うのはたしかだけれど、オープンダイアローグはポリフォニーの対話で、エンカウンターグループは一つに融合することを目指している、などというのはたんなるデマっていうか悪質な嘘だな。