通勤電車で読む『脚本の科学』。認知神経科学だという触れ込みだが、まぁモギケンぐらいなかんじの、ようするにシナリオ入門。

サブタイトルに曰く、「認知と知覚のプロセスから理解する映画と脚本のしくみ」、というわけで、ちょっと面白そうかなと思ったが、まぁ著者はひとりが脚本家で脚本術の教科書も書いて大学でも教えてる人、もう一人がおなじ大学の心理学部の人。まぁ、この本に関して言えば、ふつうの「シナリオ入門」ってかんじで、ときどき「脳が~」とか「ドーパミンが~」とか「スキーマが~」とか思い出したように挟んでくるスタイル。まぁ、モギケンぐらいなかんじ。