通勤電車で読む『生きづらい明治社会』。明治のはなしということでまぁ現在のことを言うてるね。

岩波ジュニア新書で、ちゃんとたしかに読みやすい感じになっている。で、明治のはなしなんだけど、旧来のシステムが崩壊して新しいシステムが立ち上がろうとしていた、しかも酷薄な資本主義経済がむき出しで暴れまわり、貧困はものすごくて、そして「通俗道徳」というかたちで自助努力・自己責任のイデオロギーが信じられた、しかも一方では家制度やらがあり、女性の人権がなくて…というおはなしを読んでるうちに、それは現在に重なるよね、ということになるしかけ。
学生さんに勧めようかな。