通勤電車で読んでた『チーム・ジャーニー』。
れいによってアジャイル関連の本。この本(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2021/10/26/180805)の続編であるらしい。で、今回はもっと応用問題的な、また、チームが(あるいは組織の中で複数のチームが連携したり統合したりした全体が)どのように成長できるか、みたいなはなしで、ストーリー仕立てのお話の出発点は、チームが全くチームのていをなしていないところからスタートして、それが徐々にチームとして出来上がってきたり、拡大したり、複数チームが連携したり、統合したり、なんやかんやしながらどんどん視野が広がり、より大きなシステムの中でチームワークできるようになるか、みたいなおはなし。おはなしとして読むと、なかなかすっきりとしたカタルシスが見えないまま話が進み(それはつまり、小さいチームで開発をするみたいなはなしだとアウトプットが具体的で成果がはっきりするわけだが組織とか経営とか目線が高くなるほどはっきりとした成果が出てスッキリみたいなおはなしになりにくいというのはあるだろうな)、まぁしかし、それはまぁ小さいチームでカタルシスのある話ができました、の次のステップに進むとそうなるということだろうな。