通勤電車で読む『はじめてのメラニー・クライン グラフィックガイド』。いまふうのFOR BEGINNERS。

れいによってTwitterのタイムラインで見かけて。グラフィックガイド(『Introducing  … : A Graphic Guide』というシリーズ)、というのは、いまふうのFOR BEGINNERSってところ。訳者あとがきにもそのように書いてある。日本の「マンガで読む」みたいなのとはちがって、メラニー・クラインの生涯と理論の展開をコミック風のイラスト入りで書いている。まぁ、イラストが薄気味悪くて、そのあたりがなにげに精神分析系のおはなしに合ってる。メラニー・クラインというのははじめてで、この本は『はじめてのメラニー・クライン』というだけあってなんかわかりやすいものを読んだ気になれてよかった。

待てよ、以前読んだ『マンガ ユング心理学入門』(講談社ブルーバックス)は同じシリーズではないか?と思って、とりあえず検索してみたら、たぶんそうなんじゃないかと思えてきた。
k-i-t.hatenablog.com
手元にブルーバックスが見つかったので見たらやはり底本は『Introducing Jung』とあったね。