『ゴジラ-1.0』みた。

テレビでやっていたのを録画して見た。
のでようやくこちらの記事を読める。
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それはそれとして、個人的には『シン・ゴジラ』( https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20171114/p1 )のほうが絶望的な感じが強くてよかった。前に書いたとおり、「やっていいことといけないことがあるのじゃないか」と思うようなことを、やってしまってたわけで、まぁそこがみどころというのが人を困惑させもするのだけど、なにしろ現実というのがすでに悲惨なわけで出口なくただただ端的に悲惨なわけなのでね、それに拮抗するなにごとかを画面上で繰り返し見ずにはいられないという反復強迫があるのかもしれないですね。そうすると、ゴジラがどうやっつけられてめでたしのエンディングになるかなどというのはつけたしかもしれなくて、巨災対がいかにもおざなりに作戦を成功させたことの意味というのはあるかもしれないし、そうすると神木くんの熱演はやった甲斐があったのか、という気もしなくもなくて、まぁしかしそれはそれとして市川実日子浜辺美波のどっちがいいかというのもあって、そうするとわたくしはどっちもいいと思っているのである。