昭和歌謡とフォーク。

某日、大学ちかくの商店街のレコード店の店頭カゴ売りの廉価版CDを物色し、フォークソング昭和歌謡のを購入。
フォークでいうと、「あの素晴らしい愛をもう一度」とか、やはりよい曲なのだけれど、発見としては、市川染五郎「野バラ咲く路」、ジャックス「時計をとめて」、浅川マキ「夜が明けたら」あたりよかった。昭和歌謡のディスクは、畠山みどりとか五月みどりとかはいってるやつなのだけれど、やはりそのへんよかった。「恋は神代の昔から」畠山みどり、「ゲイシャ・ワルツ」神楽坂はん子、「おひまなら来てね」「一週間に十日来い」「お座敷ロック」五月みどり、とか。お座敷に出ているお姐さんが唄う、というジャンルが存在したのだな。いま、そういうジャンルの曲ってあるのだろうか。有線で流れるような演歌・ムード歌謡の類の中に細々と残っているのだろうか。