囲碁

通勤電車で読む『アルファ碁は何を考えていたのか?』。タイトルとは違って、アルファ碁の棋譜を3人のプロ棋士が三者三様に検討したもの。(囲碁AIは「何も考えずに打つ」強さ、だと思うのだけれど)

アルファ碁は何を考えていたのか? ~トップ棋士3人による徹底解剖~ (囲碁人ブックス)作者: 小松英樹,河野臨,一力遼出版社/メーカー: マイナビ出版発売日: 2017/12/14メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る囲碁のクイズみたいな…

『囲碁AI新時代』読んだ。

囲碁AI新時代 (囲碁人ブックス)作者: 王銘エン出版社/メーカー: マイナビ出版発売日: 2017/03/15メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るこれはやはり読まねばということで。アルファ碁、ディープゼン碁、Masterの棋譜の解説と、プロ棋…

井山君が棋聖戦で山下君を下して防衛。山下君が調子悪かったのかな・・・。

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20140314-OYO1T00381.htm 井山棋聖 初防衛 囲碁の第38期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)、井山裕太棋聖(24)と挑戦者、山下敬吾九段(35)の第6局が、12日午前9時から新潟県南魚沼市の「龍言」で行われてい…

NHK杯。謝依旻、恐ろしい子、準々決勝まで勝ち上がって羽根くんと対決のまき。

むやみに面白い謝依旻(「謝依旻」の検索結果 - クリッピングとメモ)、今期は先日、山田規三生NHK杯選手権者に勝ってしまって、なんと準々決勝まで勝ち上がって羽根くんと対決するはこびとなった。で、楽しみに見たら、解説が趙治勲、これはまったくねが…

何年か前のNHK杯、謝依旻対溝上くんを見直していた。謝依旻やはりおもしろい。

居間のテレビが地デジ化してないので、夕食時になにか画面になんとなく映ってるといいということで、以前、DVDに録画していた囲碁対局を見直す。オチはわかってるんで、完全に勝勢だった溝上くんが痛恨のポカで即投了、ということだった。それがしかし、いか…

やるなあ羽根君。「羽根直樹九段が勝ち3勝3敗に 本因坊第6局」

http://mainichi.jp/enta/igo/news/20110715k0000m040059000c.html 囲碁:羽根直樹九段が勝ち3勝3敗に 本因坊第6局 千葉県銚子市の「ぎょうけい館」で13日から行われた第66期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第6局は…

本因坊戦第二局。BSの中継の聞き手は高倉梢アマ6段。この人の女子力は一周回ってアリってぐらいの相づち芸。要録画。

今期の本因坊戦、山下本因坊に羽根くんが挑戦、ということだけれど、心情的には本因坊はなんとなく羽根くんにとらせたいって気はする。第一局は山下くんが快勝してたので羽根くんがんばれといいたい。 それはそれとして、今日と明日が第二局で、BSでやって…

カミソリ坂田が亡くなってしまった。ごめいふくを。

いつものように日曜のお昼、碁を見ていて、趙が解説でたのしく、アルコールを入れつつふわふわと、知念ちゃんが予定通り惜敗するところを見ていたのだけれど、番組がおわったときにパッと、カミソリ坂田が亡くなったというニュース画面が出て「あっ」と思っ…

名人戦、井山くんが3勝目。高尾くん勝てないなあ。

第2局から間をおかずだったので、昨日はやってたのに気がついてなくて予約録画してなかった。 で、今日は朝から見たら、たぶんその時点で高尾くんが苦しくて、けっきょく夕方の放送中に中押しで終局。 うーむ、高尾くん、なかなか勝てないなあ。 http://www…

井山君おめでとう。「囲碁名人戦、20歳の井山八段が名人位獲得 史上最年少」

http://www.asahi.com/igo/meijin/TKY200910150111.html http://www.asahi.com/igo/meijin/TKY200910150327.html 囲碁名人戦、20歳の井山八段が名人位獲得 史上最年少 2009年10月15日 第34期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第5局は15日、静岡…

名人戦がはじまった。第一局はものすごい碁で井山君が半目負け。

録画してたのをチェックしたらものすごい碁だった。BS解説が、解説の上手い王銘琬九段。しかし、対局中リアルタイムの解説では、しばしば絶句してた。そのへんが、両対局者がすごい世界でやってるってかんじがしてよかった。夜中に放送してたダイジェスト…

いまさら知った。天才藤沢秀行名誉棋聖が亡くなっていた。ごめいふくを。

帰宅して、録画しておいた本因坊戦をなんとなく見ていたら、挑戦者高尾くんの紹介の流れで、師匠の天才藤沢秀行名誉棋聖が去る5月日に亡くなったということをさらっと言っていて、ああーと思った。 このところ週末に行事が入って、「囲碁将棋ジャーナル」も…

録画しておいて見たNHK杯と「囲碁将棋ジャーナル」の女流名人戦解説。どちらも謝女流名人がいかにもな勝ち方。すげえ。

NHK杯、新年度の第一回が「山田規善九段VS謝依旻女流本因坊 解説:結城聡NHK杯」ってことで、いきなり謝依旻登場でおもしろそう。出勤する用事があったので録画しておいたのを、見てみたらやはりすごかった。 以前ここ(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t…

武宮正樹ワンマンショー。NHK杯。

本日のNHK杯は武宮と高尾くん。解説は淡路。これが、武宮の魅力ぜんかいでおもしろかった。 1)武宮黒番で三連星。 2)大きな絵を描く。 3)「真綿で首を絞めるような」攻め。 4)いつもなら厚い碁を打つはずの高尾くんが「まっさおになるってのもめ…

「女流将棋「倉敷藤花戦」、高2・里見二段が初タイトル」。

囲碁じゃないけど。 http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20081123-OYT1T00404.htm 女流将棋「倉敷藤花戦」、高2・里見二段が初タイトル 女流将棋の公式タイトル戦「第16期倉敷藤花戦」の三番勝負第2局が23日、倉敷市芸文館であり、挑戦者…

ざんねん井山くん。「張栩名人が防衛 4勝3敗で井山八段退ける 囲碁名人戦」。いっぽう将棋では倉敷藤花戦で里見香奈女流2段a.k.a.「出雲のイナズマ」が先勝。

http://www.asahi.com/igo/news/TKY200811060257.html 第33期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第7局は6日、甲府市の常磐ホテルで2日目が打ち継がれ、午後5時35分、張栩(ちょうう)名人(28)が挑戦者の井山裕太八段(19)に236手まで…

『プロ棋士の思考術』。依田くんの本。

プロ棋士の思考術 (PHP新書)作者: 依田紀基出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/06/14メディア: 新書購入: 5人 クリック: 45回この商品を含むブログ (19件) を見る非常勤先の近所の本屋さんで購入。依田くん、どうもこのところ悟り澄ましているのがびみ…

本因坊戦は、羽根君ががんばって3連敗後の3連勝。すごくなってきましたね。

じぶん的に羽根君のイメージは、育ちのよろしいおぼっちゃんなかんじで、見た目そのままの好青年なかんじで、あんまり争いごとは好まなくて、あざといこともやらず、勘定が細かいということもなく、押しの強さもなく・・・あれ?なんでそれで勝てるんだろう…

棋聖戦、趙がふんばったらいいなあと思いつつ。

このまえの第4局から間をおかずの第5局。意表を突かれたと思いつつ夕方のBSの中継を見たら、見慣れない女流棋士が聞き手をやっている。 http://www.kansaikiin.jp/profile/cgi/profile.cgi?id=tamurachiaki 解説の苑田の弟子で、田村千明二段という人ら…

棋聖戦、趙十段が勝ち1勝1敗に

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20080131-OYT1T00612.htm 囲碁の第32期棋聖戦七番勝負(読売新聞社主催)、山下敬吾棋聖(29)と挑戦者、趙治勲十段(51)の第2局は30日から島根県益田市の「島田家」で行われていたが、31日午後…

「囲碁将棋ジャーナル」の今週の解説が、女流名人挑戦者決定戦で小林泉美×謝依旻だった。おもしろげな、謝依旻らしい碁だった。闇試合になって、無類に強いという。

先日、学校帰りの電車でいっしょになった先生と、囲碁将棋のはなしをしていたのだけれど、将棋界では「出雲のイナズマ」こと里見香奈女流初段(http://www.shogi.or.jp/syoukai/zyoryuu/satomi.htmlキラリっ娘のそよ風日記)がいて話題になっているけれど囲…

依田くん調子が出ないなあ。本因坊戦。テレビの解説は囲碁界の樽ドルこと祷ちゃん改め桑原さん。

http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/igo/honinbou/index.html かならずタイトルを取ると言っていた依田くんだが、どうも調子が出ないで3敗目である。 夕方、学校を出る前に毎日新聞のサイトで確認して、どうも依田くんの分が悪いようだ(っていう…

囲碁界のりあるキッズこと井山七段が勝つのを見届けてから散歩に出かけて古本を買う。知っている人に声をかけられておどろく。

NHK杯で囲碁界のりあるキッズ井山裕太七段が妙な勝ち方をするのを見て、それから自転車で出かける。学生時代に住んでいた界隈で古本を買う。 1件目の店で山田宏一をスルーして、 2件目の店でレヴィ=ストロースの世界 (1968年)作者: 伊藤晃,アルク出版社…

趙が十段を防衛したので『囲碁・将棋ジャーナル』を待ってたら特別番組で渡辺竜王とボナンザの対局の特番をやってた。ボナンザのがんばりに涙。そしてボナンザの作者は加藤ローサ似。

http://www.sankei.co.jp/igo/judan/070425/jdn070425003.htm 【第45期十段戦】五番勝負第5局 趙が3連覇 趙治勲十段(50)に山下敬吾棋聖(28)が挑戦していた産経新聞社主催の囲碁タイトル戦「第45期十段位決定五番勝負」の第5局は、両者2勝2敗…

朝日新聞の夕刊「棋士快声」欄が柳時熏「悲運の棋士、幸運への再出発」だと。やはりそう見るよなあ。

この人、若くて売出し中のときは、なんか強くて嫌味だなあとおもっていたのだけれど、ひところから、どうも気の毒な被害者キャラになっているんである。その辺で、柳くんがんばれ、という気持ちになっているのだけれど、そういうこちらの心の動きをそのまま…

「囲碁界のアイドル」梅沢五段、女流棋聖に

http://www.asahi.com/culture/update/0228/024.html 「囲碁界のアイドル」梅沢五段、女流棋聖に 2007年02月28日22時23分 囲碁の第10期女流棋聖戦三番勝負で万波佳奈女流棋聖(23)に挑戦していた梅沢由香里五段(33)が28日、2勝1敗で勝った。テ…

将棋のはなし。天才女子中学生棋士、里見女流1級は要注目。

このところ、BSの土曜の「囲碁・将棋ジャーナル」を見ていると将棋のコーナーで、なんだか無闇に強い新鋭が女流トーナメントとかで勝ちあがっているような情報をやっていて、まぁ、ふうん?というぐらいに最初は聞き流していたのだけれど、どうやらほんと…

新春お好み囲碁対局は予想外によかった。稲葉サンの独演会だった。

昼から新春お好み囲碁対局、今年はあんまし期待してなかったのだけれど、見てみたらよかった。 http://www.nhk.or.jp/goshogi/special/index.html 「新春お好み囲碁対局 昨日の敵は今日の友 〜 お正月!おじさんもがんばるぞ!!〜」 普段は碁敵のきたろうさ…

コンピューター石田と結城聡の対局。若いというのはコンピュータープラスアルファなのだ。

結城くんだってもう30歳台なので若手ではないのだけれど、コンピューター石田と比べるといかにも若くて打ち盛り、というかんじがする。解説が林海峰、中国の大人のような解説。 で、布石からすでに石田が感じ悪い手を打ってしまい、それ以降ずっとうまくい…

高尾くん名人位獲得おめでとう。

朝の中継は見て、夕方の中継はほとんど見忘れていて、というのも祝日で天気がよかったので、きのう学校帰りにコンビニで購入したワインを昼間から飲んできげんよく昼寝していたからなのだけれど、夕方の6時を過ぎてもそもそと起きだしてテレビをつけてチャ…