2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

通勤電車で読む『山學ノオト』。東吉野の「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」の人たちの本。日誌と考察。

山學ノオト作者:真兵, 青木,海青子, 青木エイチアンドエスカンパニーAmazon前に前作を読んだ(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2019/12/04/233019)人たちの2冊目。これは日誌のかたちにあと考察が少々というかんじ。「登場人物相関図」というのが載っ…

通勤電車で読む『脚本の科学』。認知神経科学だという触れ込みだが、まぁモギケンぐらいなかんじの、ようするにシナリオ入門。

脚本の科学 認知と知覚のプロセスから理解する映画と脚本のしくみ作者:ポール・ジョセフ・ガリーノ,コニー・シアーズフィルムアート社Amazonサブタイトルに曰く、「認知と知覚のプロセスから理解する映画と脚本のしくみ」、というわけで、ちょっと面白そうか…

自分むけにCOVID-19関連について現時点でどう考えることにするかをまとめておく。(その14:6/28-)

緊急事態宣言は6/20に解除、でも感染者数は十分に下がっていたようにみえないし、むしろ解除の前からリバウンドの気配は観測されてたし、いよいよ明らかになっている。ついに全国規模でRtが1を超えてしまった。 pic.twitter.com/2o74aejKZ2— 岩田健太郎 Ken…

通勤電車で読む『まんがでわかるランチェスター理論を経営・営業に活かす方法』『A4一枚で成果を出す!まんがでわかる経営計画の作り方、進め方』。

まんがでわかる ランチェスター理論を経営・営業に活かす方法 差別化戦略で小が大に勝てる作者:坂上仁志株式会社ウェッジAmazonA4一枚で成果を出す! まんがでわかる経営計画の作り方、進め方作者:宮内健次ウェッジAmazon読みやすかったしよかったけれど両方…

通勤電車でさらっと読んだ『毎日がもっと輝くみんなの文具術』。インスタグラマーの素敵な文具づかいのコツにあこがれてる人向け。

毎日がもっと輝くみんなの文具術日本能率協会マネジメントセンターAmazon薄くて写真がたくさんのビジュアル本。ときめく文具づかいについて、インスタグラマーの人たちに聞いてビジュアルたっぷりにコツを紹介するみたいなことで、日々おもいついたこととか…

通勤電車で読む『サニーサイドアップの手とり足とりPR』。

【Amazon.co.jp 限定】サニーサイドアップの手とり足とりPR ーー大手PR会社で実際に使われている実践マニュアル(特典:サニーサイドアップ 秘伝の企画書デザインのコツ)作者:吉田誠,亀山一樹,サニーサイドアップ社内マニュアル編集チームクロスメディア・パブ…

『寄り添うツイッター』。キングジム公式の中の人が書いた本。

寄り添うツイッター わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」作者:キングジム公式ツイッター担当者KADOKAWAAmazonキングジム、けっこう関連本が面白いので読んだりしてたのだが、また出てたので読んだ。こんどはキングジム公式のツイッタ…

『ブレードランナー2049』みた。なんかどうせなら先週見てたらよかったな。

ブレードランナー 2049 [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]ライアン・ゴズリングAmazonふと思いついてつんどくのディスクの中から。でも見てみたらこれどうせなら先週見てたらよかったなというのが感想。でこれ、続編なわけなので出来としてどうだったかとい…

通勤電車で読んでた『建築家として生きる』。

建築家として生きる――職業としての建築家の社会学 (関西学院大学研究叢書 第 222編)作者:松村 淳晃洋書房Amazon建築家というのがどんな人なのか、知ってるようで知らないわけである。たとえばマイホームを持とうと思っても、テレビで宣伝してるなんちゃらホ…

Twitterでみかけた「百年後の或る日」というSFアニメ。1933年の素人映像作家の自主製作というのだがさすがにフェイクでしょう。

Twitterのタイムラインで見かけたYouTubeでとんでもない作品に遭遇した。1933年に荻野茂二という素人映像作家が自主製作した「百年後の或る日」というSFアニメ。主人公の「荻野茂二」は「1942年の世界大戦中」に死んだことになっており、荻野の子孫がその霊…

通勤電車でぱらぱら見ていた『臨床心理学 増刊第12号 治療は文化である』。東畑論文の「ユンギアン化したロジェリアン」批判を覗いてみたのだが…。

治療は文化である―治癒と臨床の民族誌 (臨床心理学 増刊第12号)作者:金剛出版Amazon少し前に読んだ『現代思想』の特集(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2021/05/17/162611)の巻頭対談で言及されてて、関心を持って通勤電車でぱらぱら。それが東畑開人…

通勤電車で読んでた『ジュリーの世界』。「河原町のジュリー」がいたころの界隈の風景の小説。

ジュリーの世界作者:増山 実ポプラ社Amazon「河原町のジュリー」という名前は、ローザルクセンブルクの「だけどジュリー」から知って、実際に見かけたことはなかったわけだけれど、自分が大学に入学する前年に亡くなっていたので見かけるはずはなかったわけ…

『既成概念をぶち壊せ!』読んでた。

既成概念をぶち壊せ!作者:杉村 昌昭,境 毅,村澤 真保呂晃洋書房Amazon『愛と暴力の現代思想』『無産大衆神髄』の著者のうち、矢部史郎という人の本はほかにもあるしブログとかでも発信してるけれど、山の手緑という人はたまに短いものを見かけるしかない。で…

『大いなるリハーサル Les grandes répétitions (パリのセシル・テイラー篇)』みた。

www.youtube.com 大いなるリハーサル Les Grandes Repetitions (パリのセシル・テイラー)れいによってTwitterのタイムラインで見かけて、え?と思ってみた。フランスのテレビ局むけに撮られた、リュック・フェラーリ監督作の音楽ドキュメンタリーらしい。リ…