2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『フーコーの穴』。やはり必読。

フーコーの穴―統計学と統治の現代 (明治大学社会科学研究所叢書)作者: 重田園江出版社/メーカー: 木鐸社発売日: 2003/10/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 56回この商品を含むブログ (20件) を見る

これは重要&教育でも同じパターンが見られるので注目。「ウイルス罪について法務省へ心からのお願いです 」(高木浩光@自宅の日記)

セキュリティ問題の研究者、高木浩光氏のweblogの記事。心から書いてあるので、転載したくなった。これと同型の問題は、教育とか学校の問題でも(医療の問題でも)同じように起こりうる&起こっていると思うので、その意味でも注目。 http://takagi-hiromits…

「平成22年賃金構造基本統計調査(全国)の概況」(厚生労働省)と、「「2010年6月度 定期賃金調査結果」の概要」(日本経団連)。

職場でしゃべっていて、学生が就職してどのくらい給料をもらうかねえ、というはなしになり、そうすると大卒初任給、ということになる。 で、検索をかけるととりあえずでてくるのが経団連の「定期賃金調査結果」というの。 経団連:政策提言/調査報告(労働…

教育社会学会ウェブサイトで、大会@お茶大の「テーマ部会の発表申し込み受け付け」のニュースリリース。「今日の教育社会学における「理論」の検討」部会に期待。

http://www.gakkai.ne.jp/jses/2011/05/26210751.php 先日届いたブリテンにも出てたけど、ウェブサイトでもリリースされた。 今年は、テーマ部会1「今日の教育社会学における「理論」の検討」ってのがあっておもしろそう。 テーマ部会1 「今日の教育社会学…

通勤電車で読む『市民教育とは何か』。

市民教育とは何か―ボランティア学習がひらく (ひつじ市民新書)作者: 長沼豊出版社/メーカー: ひつじ書房発売日: 2003/03メディア: 新書 クリック: 8回この商品を含むブログ (3件) を見る今年の学生さんに勧める課題図書のラインナップは、新書50冊のうち、…

本因坊戦第二局。BSの中継の聞き手は高倉梢アマ6段。この人の女子力は一周回ってアリってぐらいの相づち芸。要録画。

今期の本因坊戦、山下本因坊に羽根くんが挑戦、ということだけれど、心情的には本因坊はなんとなく羽根くんにとらせたいって気はする。第一局は山下くんが快勝してたので羽根くんがんばれといいたい。 それはそれとして、今日と明日が第二局で、BSでやって…

本日の買い出し。実習室用の除湿器の物色。

三菱 MJ-180FX-W 衣類乾燥除湿機 (ピュアホワイト)出版社/メーカー: 三菱電機(MITSUBISHI)発売日: 2011/04/25メディア: ホーム&キッチンこの商品を含むブログ (1件) を見る梅雨に間に合うか。

岡崎京子をぱらぱらと再読。『恋とはどういうものかしら?』『UNTITLED』

恋とはどういうものかしら? (Mag comics)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2003/05メディア: コミック購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (55件) を見るUNTITLED (単行本コミックス)作者: 岡崎京子出版社/メーカー: 角川書…

通勤電車で読む『教えるということ』。いいねえ。学生諸君に読ませたいねえ。

新編 教えるということ (ちくま学芸文庫)作者: 大村はま出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1996/06/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 56回この商品を含むブログ (35件) を見る大村はま、と著者名にあったら、ぐっとくる話が書いてあるのはわかるわけで、…

『認知療法・認知行動療法 面接の実際』みた。ふんいきがよくわかる。

認知療法・認知行動療法面接の実際〈DVD版〉作者: 伊藤絵美出版社/メーカー: 星和書店発売日: 2006/02/20メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見る以前、初級ワークショップのDVDを見た(http://d.hatena.ne.jp/k-i-t/20110317#p…

「教員養成課程の6年制」の行方、中教審教員資質向上部会

http://www.asahi.com/edu/university/toretate/TKY201105110312.html 「教員養成課程の6年制」の行方、中教審教員資質向上部会2011年5月11日 東日本大震災の影響で、どの役所もさまざまな仕事を一時中断して、震災対策に力を注いできた。文部科学省も同様…

『デカルト=哲学のすすめ』再読。

デカルト=哲学のすすめ (講談社現代新書)作者: 小泉義之出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/10/18メディア: 新書購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (18件) を見る何日かかけて通勤電車の行きかえりで再読。ずっとまえに読んだとき、なんか「こ…

通勤電車で読む『よくわかる学級ファシリテーション』。これ大学もだなあ。

よくわかる学級ファシリテーション?―かかわりスキル編― (信頼ベースのクラスをつくる)作者: 岩瀬直樹,ちょんせいこ出版社/メーカー: 解放出版社発売日: 2011/03/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 63人 クリック: 443回この商品を含むブログ (58件) …

通勤電車で読む『知がめぐり、人がつながる場のデザイン』。ラーニングバー。

知がめぐり、人がつながる場のデザイン―働く大人が学び続ける”ラーニングバー”というしくみ作者: 中原淳出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2011/02/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 54回この商品を含むブログ (18件) を見る以前ここ…

通勤電車の中でふと思い出す。OK余裕。「未来は俺等の手の中」。

以前、そういうのが好きな学生さんから教えてもらったのに、THA BLUE HERBてのがあって、なに言ってるか聞き取れなかったもののえらいかっこよかったので名前と印象をおぼえていて、CMに起用されてるのを耳にしたらやはりすぐわかって、あ、やってる、とか…

薬師院仁志「教育社会学の現在 − 再生産論以後の理論的課題」天童編『知識伝達の構造』を再読。

知識伝達の構造―教育社会学の展開作者: 天童睦子出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (2件) を見るふと読み返したくなって再読。やはりいい。決定的にいいと思う。若い人たちはこうい…

「子どもの教育に関する実態調査」(駒沢大、片岡先生のサイト)。

http://homepage3.nifty.com/kataoka-emi/ ● 学校や教育改革への親の意識 ● 学校選択に関する親の意識 ● 教師への信頼と不信感 ● 親の不安意識 ● 小・中学校受験の実態 ● 調査結果の要約・知見 pdfで公開されている。ただし印刷不可。そういう設定があるのか…

『ジャンヌ・ダルク裁判』みた。ジャンヌ・ダルクがちょっと美人。

ジャンヌ・ダルク裁判 [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2010/04/24メディア: DVD購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (6件) を見る手元の未見のブレッソンを見るシリーズそのに。これは歴史ものというか、有名な話ということなので、説…

『スリ』みた。え?そういう話?

スリ [DVD]出版社/メーカー: 紀伊國屋書店発売日: 2010/04/24メディア: DVD購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (16件) を見る『シネマトグラフ覚書』読んだ記念で、手元の未見のブレッソンを見る。さいしょに字幕でオチを言っていて、ふうん?と…

ガケ書房。いちびってるだけかと思ってたが悪くない。

車が突っ込んでる(っていうかとびだしてる)ので有名な京都「ガケ書房」。知ってはいたが、まぁ場所柄、しょうもないことしいのいちびりだろうと思っていたが、そうでもなかったかも。まぁ、古本コーナーは貸棚なので、他店の功徳といえなくはないけれど。…

『シネマトグラフ覚書』読んだ。

シネマトグラフ覚書―映画監督のノート作者: ロベール・ブレッソン,Robert Bresson,松浦寿輝出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1987/11/01メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 79回この商品を含むブログ (43件) を見る連休ってことでこのまえ買ってきてた本…

ちなみに三連休の終わりに古本祭りで買ったのは『カイエ 特集 映画II』ってやつ。金井美恵子が書いてた。400えん。

http://search.newgenji.co.jp/sgenji/D1/?000104813455/ ゴールデンウィークらしいことをしないとなあ、ということで、古本祭りなるイベントが毎年あるのを思い出して、その最終日に行ってきた。天気がよかったのに、屋内でやっていたのでいまいちだったけ…

『アルチュセール ある連結の哲学』読んだ。

アルチュセール ある連結の哲学作者: 市田良彦出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2010/09/18メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 39回この商品を含むブログ (7件) を見る先日、連休ということで散歩に行って買ってきた本のうちのひとつ。気になっていたのをよ…

『ネットがあれば履歴書はいらない』読んだ。これがいわゆる、必死だな、というやつなのかなあ、というのが感想。

ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/01/09メディア: 新書購入: 13人 クリック: 231回この商品を含むブログ (47件) を見るゴールデンウィークである。今年…

そういえば、引用を『社会主義の誤解を解く』から。

そうそう、ちょっとなるほど、とひざを打ったところがあったのだった。 本筋とはあんましかんけいないところの註にいわく。ヨーロッパ人が経験した最悪の戦争は、第二次世界大戦よりも、むしろ第一次世界大戦であった、云々。のつづきで: 一方、アメリカ人…