2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

通勤電車で読む『介護のススメ』。「遊びリテーション」でおなじみの著者のちくまプリマー。学生さんに勧めるか。

介護のススメ!: 希望と創造の老人ケア入門 (ちくまプリマー新書)作者:三好 春樹発売日: 2016/12/06メディア: 新書学生さんに新書を勧めるときにわるくないちくまプリマーで、これは「遊びリテーション」でおなじみの三好春樹という著者の本。団塊の世代で運…

「継続する技術」というアプリ。スマホに入れて1カ月やってみた。

wepli-dot2.hatenablog.com なにかふと見かけて、ふとスマホに入れてみた。入れたらやらないわけにもいかない。で、やった。いちおう1カ月で満願、いちおう継続したので、まぁ入れた意味というか感じはわかったので、ここに書いとく。 シンプルなアプリで、…

通勤電車で読む『若者のためのまちづくり』。

若者のためのまちづくり (岩波ジュニア新書)作者:服部 圭郎発売日: 2013/08/22メディア: 新書都市デザインの人が書いたジュニア新書。学生さんにすすめるのにジュニア新書は意外にねらい目というところで読んでみて、やはりよかった。 道路が自動車のために…

通勤電車で読む『格付けしあう女たち』。

(010)格付けしあう女たち (ポプラ新書)作者:白河桃子発売日: 2013/11/05メディア: 新書著者は『女子と就活』の人で、少子化ジャーナリスト、作家、大学講師、ということになってる。『女子と就活』は、ふーん、という新鮮さがあって、学生さんにも勧めた。こ…

『会議の政治学 III』読んだ。

会議の政治学 3 中医協の実像 (慈学選書)作者:森田 朗メディア: 単行本春の読書というにはちょっと楽しみ感がないけれど、ともあれつんどく状態になってた三巻本を読めた。著者の人はいろいろな審議会に関わってきたそうで、その経験がこのシリーズのもとに…

自分むけにCOVID-19関連について現時点でどう考えることにするかをまとめておく。(その3:3/26-)

なんかまた空気感が変わったのもあり、「その3」に。 過去の記事は 「その1」→ https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2020/03/17/133303 「その2」→ https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2020/03/21/123448 読み返すと、「その2」の最後のあたりはなかな…

衝動的にネットブック的なPCを購入した。まぁどうせ近々買うつもりではあったんだけど。

エイスース 10.1型 2-in-1 ノートパソコン ASUS TransBook T101HA メタルグレー(Microsoft Office Mobile) T101HA-GRAYASUSAmazon出かけたついでに足を延ばして家電量販店を覗いたら、ほとんど客の影が見えなくて震撼した。それで、まぁ自分もものすごく買…

自分むけにCOVID-19関連について現時点でどう考えることにするかをまとめておく。(その2:3/20-)

なんか書き足していくうちに記事が長くなって扱いにくくなってきたので「その2」を立てる。3/19の専門家会議提言をくぎりに。 過去の記事は 「その1」→ https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2020/03/17/133303 続きの記事は 「その3」→ https://k-i-t.hat…

『会議の政治学 II』読んだ。

会議の政治学〈2〉 (慈学選書)作者:森田 朗メディア: 単行本通勤電車で読んだりあとは下宿で読んだり。2冊目のメインは第2章「「顔」の政治学」つまり審議会に出席する委員とかの「面子」の争いとか、どのように面子を保ちつつ議論を着地させるかとか(議論…

通勤電車で読む『オープンダイアローグがひらく精神医療』。

オープンダイアローグがひらく精神医療作者:斎藤 環発売日: 2019/07/09メディア: 単行本斎藤環というひとは以前、ラカンとかなんとかいって戦闘美少女がどうのこうのとか言っていたかと思ったらこんどは引きこもり業界であれこれ発信してて、まぁそういう人…

自分むけにCOVID-19関連について現時点でどう考えることにするかをまとめておく。(その1:3/17-20)

新型コロナ関連でいろいろな影響がひとごとでなく出てきてるので、現時点でどう考えることにするか自分むけにまとめておくことにする。 →長くなったので、この記事を3/17-3/20に書いた「その1」ということにする。専門家会議提言3/19以降は別記事に移しつつ…

『残された酸素ボンベ』読んだ。

残された酸素ボンベ作者:標葉靖子・福山佑樹・江間有沙発売日: 2020/02/10メディア: 単行本「科学と社会をつなぐコミュニケーション型推理ゲーム"nocobon"」というのを開発したのだそうで、その説明&そのもの(巻末にダウンロードのパスワードがついている…

散髪に行った。

前回に、そろえるぐらいにとお願いして、まぁしかしじっさいにそうなったのかどうなったのかは自分では判断がつかなかったのだけれど、いつもよりも早いタイミングで散髪に行きたくなったということはやはり前回は控えめに切ってもらってたのだろう。という…

通勤電車で読む『賀茂川コミュニケーション塾』。マンスプレイニング、あるいは教授というのはモテるものなのか。

賀茂川コミュニケーション塾ービブリオバトルから人工知能まで (教養みらい選書)作者:谷口 忠大発売日: 2019/11/26メディア: 単行本(ソフトカバー)喫茶店を舞台にしたおはなしで、店主の姪っ子の女子高生が店に入り浸っていてそれが常連客である主人公の相…

『小林カツ代と栗原はるみ』。「小林カツ代の革命」の章を読んで通勤電車で涙を浮かべる等。学生さんに勧めるべきか。

小林カツ代と栗原はるみ 料理研究家とその時代 (新潮新書)作者:阿古 真理発売日: 2015/05/16メディア: 新書書店の棚で見かけて少し気になっていたもののスルーしていたのだが、『「家庭料理」という戦場』という本の種本になってたのをみて、これはと思い読…

通勤電車で読む『予定通り進まないプロジェクトの進め方』。

予定通り進まないプロジェクトの進め方作者:前田考歩,後藤洋平発売日: 2018/03/29メディア: 単行本将棋の棋譜のように「プ譜」を作って、将棋みたいに感想戦をするといいですよ、という提案。で、例が司馬遼太郎『坂の上の雲』とか『シン・ゴジラ』なので、…

『できる研究者の論文作成メソッド』。

できる研究者の論文作成メソッド 書き上げるための実践ポイント (KS語学専門書)作者:ポール.J・シルヴィア発売日: 2016/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー)まえに読んだ『できる研究者の論文生産術』の続編。まえのがよかったな。まえのは、書けるか書け…