通勤電車で読む『認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由』。着地点はパーソンセンタードケアだが医者目線。 

認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 5000人を診てわかったほんとうの話 (講談社+α新書)作者:木之下 徹講談社Amazonこのまえ読んだ介護民俗学のかたの本(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2024/02/09/081237)で言及されていたので…

通勤電車で読む『心の病気はどう治す?』。

心の病気はどう治す? (講談社現代新書)作者:佐藤光展講談社Amazon新書本で、帯にはそれぞれのジャンルの6人の精神科のお医者さんたちの顔写真が出ている。で、それぞれのジャンルについてその先生に取材をして1章ずつ、またそこにまた別の先生に取材した…

通勤電車で読む『それでも私は介護の仕事を続けていく』。

それでも私は介護の仕事を続けていく作者:六車 由実KADOKAWAAmazon『驚きの介護民俗学』のひと(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20120608/p1 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20150928/p2)の本で、以前、Web連載されてたのを読んでたけれどそこに…

通勤電車で読む『事例で学ぶ統合失調症のための認知行動療法』。

事例で学ぶ統合失調症のための認知行動療法金剛出版Amazon認知行動療法関連の本をときどき見たくなるわけで、うすっぺらいとかなんとかいうイメージをですね、まぁいい意味で、まぁ持っているわけだけれど、まぁしかしこれは統合失調症のためのということで…

通勤電車で読む『日本がアメリカに勝つ方法』。

日本がアメリカに勝つ方法: 日本経済、大反撃のシナリオ (犀の教室)作者:倉本圭造晶文社Amazonこのまえ読んでた『日本人のための議論と対話の教科書』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2024/01/31/102118)の人の昔の本で、たぶん内容の基本線がかぶっ…

通勤電車で読む『クックマートの競争戦略』。

クックマートの競争戦略――ローカルチェーンストア・第三の道作者:白井 健太郎ダイヤモンド社Amazonこのまえ読んでたnote記事で紹介されてた本(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/12/17/153515)。note記事中で紹介されてたのが、豊橋と浜松だけで展…

通勤電車で読む『日本人のための議論と対話の教科書』。

日本人のための議論と対話の教科書 - 「ベタ正義感」より「メタ正義感」で立ち向かえ - (ワニブックスPLUS新書)作者:倉本 圭造ワニブックスAmazonこの前読んで面白かったnote記事( おもしろかったnote記事。「『テスラ車が描く未来』vs『『売上日本一のロ…

通勤電車で読む『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』。おもしろくドンキを見る著者の目があるだけなのか。

ドンキにはなぜペンギンがいるのか (集英社新書)作者:谷頭和希集英社AmazonれいによってTwitterで流れてた記事を読んでて、ちょっとおもしろかったので、 toyokeizai.net その記事の筆者の人の本を読んでみた。 で、ドンキという店にはほぼ行ったことがない…

通勤電車で読むサトカメ『地域密着店がリアル×ネットで”全国繁盛店になる方法”』。2021年コロナオンライン対応の本とサトカメの現在やいかに。

地域密着店がリアル×ネットで“全国繁盛店"になる方法 (DOBOOKS)作者:佐藤 勝人同文舘出版Amazon栃木のローカルのカメラチェーン店「サトカメ」の専務かなにかの人の本が面白いわけだけれど(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20101110/p1 https://k-i-t.h…

通勤電車で読んだ『ワイルドサイドをほっつき歩け ハマータウンのおっさんたち』。おもろうてやがてかなしき野郎どもの現在。

ワイルドサイドをほっつき歩け ――ハマータウンのおっさんたち (ちくま文庫)作者:ブレイディみかこ筑摩書房Amazonサブタイトルが「ハマータウンのおっさんたち」ということで、ウィリス『ハマータウンの野郎ども』世代のイギリスの労働者階級のおっさんたちの…

お正月休みに読んでた『段落論』『ちくま日本文学 内田百閒』『村上T』『出雲大社の宝物と門前町の伝統』『絵葉書のように』『いわしバターを自分で』

段落論~日本語の「わかりやすさ」の決め手~ (光文社新書)作者:石黒 圭光文社Amazonちくま日本文学001 内田百閒 (ちくま文庫)作者:内田 百けん筑摩書房Amazon村上T (新潮文庫 む 5-45)作者:村上 春樹新潮社Amazon出雲大社の宝物と門前町の伝統―特集「吉兆…

通勤電車で読む『100のワークで学ぶ カウンセリングの見立てと方針』。これはカウンセラーじゃなくても勉強になるよいテキスト。

100のワークで学ぶ カウンセリングの見立てと方針作者:竹内 健児創元社Amazon心理カウンセリングというのもいろいろあって、行動療法もあればユング派もあれば来談者中心両方もあればまぁいろいろある。でもいずれにせよ、クライアントさんと会って話を聞い…

通勤電車で読む『臨床のフリコラージュ』。斎藤環×東畑開人の対談本。

臨床のフリコラージュ:心の支援の現在地作者:斎藤 環,東畑 開人青土社Amazonまぁ対談本ということで気楽に。『居るのはつらいよ』の人( https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2019/04/24/010318 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2019/07/18/230306 http…

通勤電車で読む『ゼロ・トゥ・ワン』。

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか作者:ピーター・ティール,ブレイク・マスターズNHK出版Amazonなんか以前に読んだnote記事が面白かった覚えがあって、その中で触れられていた本を読んでみたわけである。 note.com でまぁあらためてみたら、有…

通勤電車で読む『鬱の本』。まぁ、憂鬱なときに読んでみたらよかった本をめぐる84人のエッセイ、みたいなかんじ。

鬱の本点滅社Amazon例によって通勤電車で読める気楽な本ということでかばんに放り込んだのが『鬱の本』というわけで、帯に「84人の鬱の本のかたち」と書いてあるので、なんかうつ病のひとが経験を語ってるのかなというぐらいに思っていたら、べつに84人の人…

通勤電車で読む『超人ナイチンゲール』。

超人ナイチンゲール (シリーズ ケアをひらく)作者:栗原 康医学書院Amazon「シリーズ ケアをひらく」にはずれなし、で有名なシリーズの新刊のひとつをこないだ読んで(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/12/08/132536)、もう一冊、これは栗原康( htt…

コロナの注射を打った後の待ち時間で読んでた『やきいもの日』。

やきいもの日作者:村上 康成徳間書店Amazonコロナのワクチン注射、これまでは職場で打ってたのだけれど、それがなくなったので調べたら近所の医者でやってたので予約して打ちに行った。だれも考えることは同じというか、いつもより混んでいたのだけれど、ま…

通勤電車で読む『わたしが誰かわからない』。

わたしが誰かわからない ヤングケアラーを探す旅 (シリーズ ケアをひらく)作者:中村佑子医学書院Amazonサブタイトルに「ヤングケアラーを探す旅」とある。で、ヤングケアラーが出てくるのかというと、これがよくわからないというか、著者自身の母親が精神を…

通勤電車で読む『これからの男の子たちへ』。

これからの男の子たちへ: 「男らしさ」から自由になるためのレッスン作者:太田 啓子大月書店Amazon

『推し、燃ゆ』読んだ。

推し、燃ゆ (河出文庫)作者:宇佐見りん河出書房新社Amazon先日、行くことのできた感じのいい本屋さん(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/11/25/210539)で買った『推し、燃ゆ』を、週末に読んだ。たぶん芥川賞受賞のタイミングで新聞の文芸時評かな…

通勤電車で読む『「90年代J-POPの基本」がこの100枚でわかる!』『「シティポップの基本」がこの100枚でわかる!』。

「90年代J-POPの基本」がこの100枚でわかる! (星海社新書)作者:栗本 斉星海社Amazon「シティポップの基本」がこの100枚でわかる! (星海社新書)作者:栗本 斉星海社Amazon新書版のディスクガイド。著者は自分より何歳か下の同世代のよう。なので先に読んだほう…

通勤電車で読んでた『6502とApple IIシステムROMの秘密』。

6502とApple II システムROMの秘密作者:柴田文彦ラトルズAmazon前にふと、こういうのが読んでみたくなって(『ハードウェアハッカー』( https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2023/03/11/215115)と同時に買ってたのだけれどさすがにこれは基本的にはわから…

通勤電車で読んでた『学びをみとる』。学校の授業のEM研究。

学びをみとるーエスノメソドロジー・会話分析による授業の分析作者:下村 渉,城 綾実,巽 洋子,鈴木美徳,秋谷直矩新曜社Amazon学校の授業のEM研究の本が新しく出たというので読んだ。いま学校では、子どもの主体的な学びみたいなことを強調しているわけで、し…

散髪いって帰って肉まんでビールのんで『うたわない女はいない』読んだ土曜日。

うたわない女はいない作者:働く三十六歌仙中央公論新社Amazon某日、早い時刻に学校を出てふとおもいついて通勤電車を途中下車して、ずっと行こうと思っていたいい感じの本屋さんに寄った。店を見つける前の段階で駅の改札を出てから商店街の感じがよくて、天…

森直人(2023)「「藤田-黒崎論争」を展開する - 教育行政=学校組織のエスノメソドロジーに向けて」『公教育を問い直す(教育学年報14)』読んだ。

教育学年報14 公教育を問い直す (教育学年報 14)作者:岡野 八代,佐久間 亜紀,吉田 敦彦,徳永 智子,丸山 英樹,後藤 武俊,石井 英真,油布 佐和子,青木 栄一,柏木 智子,倉石 一郎,森 直人,堀口 悟郎,関根 宏朗,髙宮 正貴,神代 健彦,阿内 春生,田中 怜,齋藤 崇德…

通勤電車で読む『偏愛マップ』。

偏愛マップ―ビックリするくらい人間関係がうまくいく本 (新潮文庫)作者:齋藤 孝新潮社Amazon授業のやり方のヒントをいろいろ調べていたら見かけた。三色ボールペンで声に出して読みたいかなんかの人が著者なので、うーむ、と思ったけれど(たぶんむかし見か…

通勤電車で読む『観察の練習』。

観察の練習作者:菅 俊一NUMABOOKSAmazonちょっと大判の文庫ぐらいのサイズで凝った装丁のハードカバー、ちょっと厚めのいい紙のページで、4頁ひとくみ、最初の見開きの左側に日常で見つけた写真が一枚、右側のページは番号だけが書いてある、で、その写真を…

通勤電車で読む『知りたい気持ちに火をつけろ!』。学校司書にして社会教育士のかたのジュニア新書。

知りたい気持ちに火をつけろ! 探究学習は学校図書館におまかせ (岩波ジュニア新書 970)作者:木下 通子岩波書店Amazon著者の人は埼玉の高校の学校図書館で司書をやっているかたであり、また、社会教育士をとって活動をしておられるかた。 文科省の社会教育士…

通勤電車で読む『10代の悩みに効くマンガ、あります!』。岩波ジュニア新書版のブックガイド。

10代の悩みに効くマンガ,あります! (岩波ジュニア新書 965)作者:トミヤマ ユキコ岩波書店Amazon著者の人は、『少女マンガのブサイク女子考』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2020/12/09/123431)『女子マンガに答えがある』(https://k-i-t.hatenabl…

通勤電車で読む『たのしいスケッチノート』。これは「絵を描きたい人」の本。

たのしいスケッチノート―思考の視覚化のためのビジュアルノートテイキング入門作者:櫻田 潤ビー・エヌ・エヌ新社Amazonあれこれ本を検索などしていたときふと目についたので読んでみた。サブタイトルに「思考の視覚化のためのビジュアルノート」とあるので興…