2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

通勤電車で読む『死ぬまで生きる日記』。カウンセリングを受けたひとが書いた記録。

死ぬまで生きる日記作者:土門蘭生きのびるブックス株式会社Amazon10歳のころから死にたいという気持ちを抱えながら生きてきた著者の人が、あるとき、オンラインカウンセリングというのを受けはじめて、45分×隔週のカウンセリングを受けながらそのやりと…

通勤電車で読む『映画技術入門』。撮影や編集の技術というよりフィルムをめぐる、スクリーンサイズとか発色とかサウンドトラックの技術で一冊。

映画技術入門株式会社明幸堂Amazonなにか検索したときに画面に出てきたか何かでおもしろそうで読んでみた(ちなみにこの本の漫画パートの著者がこの本(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/2024/04/12/174110)のひとだったんだった)。映画技術というので…

通勤電車で読む『多職種チームで展示をつくる』。会議研究だった。

多職種チームで展示をつくる—日本科学未来館「アナグラのうた」ができるまで (シリーズ フィールドインタラクション分析 1)ひつじ書房Amazon以前よんだ会話分析のテキスト(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20170125/p1)やこの前読んだこの本(https://…

通勤電車で読む『バレーボール超観戦術』。

バレーボール超観戦術 「数」の視点で、プレーの駆け引きを読み解く作者:山本隆弘カンゼンAmazonTwitterを見ていたら紹介されていて面白そうで読んでみた。バレーボールを見るときに分析的に見れるように、という本で、サッカーについてはたとえばこのまえ読…

通勤電車で読む『認知症の人の「かたくなな気持ち」が驚くほどすーっと穏やかになる接し方』。

認知症の人の「かたくなな気持ち」が驚くほどすーっと穏やかになる接し方作者:藤原 るか,坂本 孝輔すばる舎Amazonなんか認知症本というのは芋づる式になんか面白そうなのが見つかるわけだが、たぶんこのまえのこのあたり(https://k-i-t.hatenablog.com/entr…

通勤電車で読む『食べものから学ぶ現代社会』。よくわかる資本主義批判。

食べものから学ぶ現代社会──私たちを動かす資本主義のカラクリ (岩波ジュニア新書 980)作者:平賀 緑岩波書店AmazonれいによってTwitterで見かけて。ちゃんとジュニア新書していて、わかりやすい。食べものから学ぶ、というわけで、小麦なりなんなり、たんに…

通勤電車で読む『発酵野郎!』。伊勢のクラフトビールの社長が書いた本。

発酵野郎!: 世界一のビールを野生酵母でつくる作者:鈴木 成宗新潮社Amazonたぶん何かの本を検索していたら画面のどこかに出てきたぐらいのかんじで、ちょっとおもしろそうかなと読んだ。伊勢でクラフトビールを作っている社長さんの書いた本。発酵つながりで…

散髪した。

まぁライフハックの一環としてここに書いておく。

『心を病んだ父、神さまを信じる母』読んだ。エッセイマンガで読む精神疾患とか信仰とか。

心を病んだ父、神さまを信じる母作者:ゆめのイースト・プレスAmazon何か他の本を検索か何かしていた時にふと見かけたかなにかで読んでみた。エッセイマンガなのでさらっと読める。統合失調症とか精神疾患とかの経験をマンガやエッセイにしたやつというか当事…

通勤電車で読んでた『食通小説の記号学』。

食通小説の記号学作者:真銅 正宏双文社出版Amazon買って以来幾星霜、もう本棚の一部かなというぐらいに溶け込んでいたものにふと目が行って ー それは目の前に並んでいたわけで ー 手に取って通勤電車で読んだ。食通小説なり食べ物エッセイなりというのは昔…

『ELAN入門』読んだ。

ELAN入門—言語学・行動学からメディア研究までひつじ書房Amazonマックス・プランク心理言語学研究所で開発された「ELAN」というフリーソフトがあって(https://archive.mpi.nl/tla/elan)、言語学や相互行為分析やいろいろな研究に使える、映像音声ファイル…

自分むけにCOVID-19関連について現時点でどう考えることにするかをまとめておく。(その31:4/5-)

さて、年度も変わったのでページを変えた。現状は、NHKのページでみると本日発表のデータがこんなかんじ。 おおよそ11月末ぐらいからはじまった「第10波」がおおよそ2月半ばぐらいにピークを迎えて3月末にかけて終息しつつあるよ、ぐらいのゆかげんかしら。 …

通勤電車で読む『指さしと相互行為』。

指さしと相互行為ひつじ書房Amazon