2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
マンガ 夢分析の世界へ ふしぎなカウンセラーと四つの物語作者:森田 健一福村出版Amazonふと見かけておもしろそうだったので。著者の人はユング派がベースにあるカウンセラーの人。で、こういうのはだいたいてきとうなマンガが半分ぐらいあってあとの半分が…
実践 日々のアナキズム――世界に抗う土着の秩序の作り方作者:ジェームズ・C.スコット岩波書店Amazonなんだかぱあっと過激なものを読んだらスカッとするかと思って通勤電車で読んでみたら意外とぬるいかんじがした。訳者あとがきによると、本書の元題は直訳す…
始原のジャズ―― アフロ・アメリカンの音響の考察作者:アンドレ・シェフネルみすず書房Amazon
ミュゼオロジー入門作者:岡部 あおみ,神野 善治,杉浦 幸子,新見 隆武蔵野美術大学出版局Amazonなんかシリーズで出ているなと思いつつ、読んでみたらこれムサビの通信教育課程のテキストという性格のある本だったのだな。なるほど。
溺れるナイフ小松菜奈Amazonつんどく状態のなかから。きのうなんとなく『富江』を再読してて(そうだそうだ、Twitterのタイムラインに、へんな顔の巨大風船の写真が流れてきて伊藤潤二再読の機運が高まったんだった)、それでなんとなく小松菜奈が出てたのが…
スポーツが愛するテクノロジー作者:柏原 全孝世界思想社Amazon著者の人は、むかし、ガーフィンケル論を書いていたので見覚えのある人。 ci.nii.ac.jp で、スポーツとテクノロジーかぁ、と思いながら読んでみたら、テクノロジー論というよりは、著者自身言う…
肉弾 [DVD]寺田農Amazonテレビで録画してつんどくになってたのをふと見た。なんか大谷直子だっけと思って、肉弾とは、と思いつつ見てみたら肉弾とは文字通り安物の人間魚雷のことだった。戦争末期で、丸眼鏡の寺田農が安物の人間魚雷から顔を出して海にぷか…
小さな声、光る棚 新刊書店Titleの日常作者:辻山 良雄幻冬舎Amazon本屋さん本。Titleという本屋さんは、まぁたぶん界隈では有名で、以前、前著を読んでそれなりに好感を持っていた。 通勤電車で読んでた『本屋、はじめました―新刊書店Title開業の記録』。 - …
アーカイブズとアーキビスト―記録を守り伝える担い手たち (阪大リーブル76)作者:大阪大学出版会Amazon
福沢諭吉 [DVD]柴田恭兵Amazon澤井信一郎監督の、何が目的で撮られたのかよくわからない福沢諭吉の伝記映画。むかしに録画してあったつんどくのDVDより。まぁ、大河ドラマみたいな感じで見られるかなと思って見たけどそうでもない。やはり2時間でまとめない…
ガールズ・メディア・スタディーズ作者:田中 東子北樹出版Amazon
土曜日だし、蒸し暑くてもさもさしてきたし、あれやこれやでこのタイミングかと思って、夕方になってたけど散髪に出かけた。ずいぶん日が長くなってて感覚がわからなかったが、ともあれ、まだ閉店ではなかったのでよかった。 調べると前回散髪に行ったのが5/…
オカルト化する日本の教育 (ちくま新書)作者:原田 実筑摩書房Amazon2018年の本。前の本『江戸しぐさの正体』(https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20150402/p1 https://k-i-t.hatenablog.com/entry/20150402/p2)を学生さんに薦める新書本のリストに以前少…
メトロポリス [DVD]井元由香Amazonテレビでやってたのを録画してた。2001年の手塚アニメであると。で、CGの効果ばかりやけにギラついて煩いけれどやっぱり顔が丸いな、これは2001年にはすでに厳しかっただろう、と思っているうちに途中のところは寝てしまっ…